Blackberry端末のようなQWERTYキーボード搭載のこの端末。
開封後、起動画面上でVodafoneのロゴがキラリーンと表示。
端末のファームウェアバージョンを調べてみた所、どうやら南アフリカ地域のVodafoneによるキャリアモデルな様子。
※キャリアモデルですがきちんとしたSIMフリー機でした。
参考までに、端末名は「chat」ではなく「ch@t」が正式なようです。
アットマークが正式表記なんです。
では早速開封の儀。
よって自身で日本語キーボードをインストールする必要があります。
それらのキーボードはこの端末のハードキーで利用出来るでしょうか。。。
スペック的には非常に低く、使い物にならない事は百も承知。
でも、Androidでこのタイプの端末を使ってみたいと思っていました。
そんな中、一部の国でしか発売されていないこの端末のピンクをeBayで発見。
という事で早速手に入れてみました。
スペックは以下。
端末サイズ | 118.9x59.3x11.6mm |
重さ | 112g |
ディスプレイ | 3.0インチ QVGA(240×320)/ TFT液晶 |
OS | Android 4.0 Ice Cream Sandwich 国によっては4.1の提供も始まっています |
CPU | Broadcom Single-Core(800MHz) |
RAM | 512MB |
ROM | 4GB |
外部メモリー | 最大32GBまでのmicroSDHC |
カメラ | 背面200万画素 / 前面なし |
ネットワーク | W-CDMA(900/2100MHz) GSM/GPRS(850/900/1800/1900MHz) |
無線LAN | IEEE802.11 b/g/n |
Bluetooh | v3.0 with A2DP |
バッテリー | 1,200mAh |
その他 | ディスプレイ下にハードQWERTYキー搭載 |
開封後、起動画面上でVodafoneのロゴがキラリーンと表示。
端末のファームウェアバージョンを調べてみた所、どうやら南アフリカ地域のVodafoneによるキャリアモデルな様子。
※キャリアモデルですがきちんとしたSIMフリー機でした。
参考までに、端末名は「chat」ではなく「ch@t」が正式なようです。
アットマークが正式表記なんです。
では早速開封の儀。
個装箱正面
個装箱背面
個装箱右側面
個装箱左側面
いざ、開封
端末を取り出しました
同梱品一式
端末正面
物理キーボードが使いやすそうです
端末背面&リアカバーを外したところ
端末上部
3.5mmイヤホンジャック
端末下部
マイク・microUSB端子
端末右側面
電源キー
端末左側面
ボリュームキー・ストラップホール
最近のGALAXY端末はストラップホール無しが多い印象ですが、
この端末には設置されていますね
端末サイズ比較
左からiPhone5・GALAXY ch@t・GALAXY S4
iPhone4よりも縦サイズが小さいです
購入時のホーム画面
プリインストールアプリ一覧
ソフトウェア情報
日本語メニューが標準搭載
しかしOS4.0なので中華フォントです
ベンチマークスコア
画面左
Quadrant Standardスコア
(3回行ったうちの中間のスコア)
1539
画面左
AnTuTuベンチマークスコア
(3回行ったうちの中間のスコア)
5264
スペックが非常に低い端末ですので、
このくらいのスコアでおさまっています
さて、ここでハードキーについて。
この端末にはもちろん日本語キーボードは搭載されていません。よって自身で日本語キーボードをインストールする必要があります。
それらのキーボードはこの端末のハードキーで利用出来るでしょうか。。。
ATOK
使えます。ただ、、、、
ひらがな入力と英語入力を切り替えたい際は、「Sym」ボタンを押下して上の画像のようにソフトキーボードを表示させます。
そこで「あ」から「A」に変更するのです。
変更しました。。。
が、、、
ハードキーで入力するとどうしてもローマ字入力でかなが入力されます。
ソフトキーでは半角英数字が入力されるのですがハードキーでは半角英数字が入力できません・・・
Google日本語入力
普段ATOK使いなもので、他のキーボードにするのは本当は嫌なんです。
でもATOKが上な感じなので「Google日本語入力」をいれてみました。
このキーボードの場合、文字入力の際に上のような画面に切り替わります。
画面変わらずに入力できれば一番良いのですが、わがままは言えません。
画面左下に「あ」「a」という切り替えのボタンがあり、ここで文字種変更可能です。
そして、きちんと変更した種類の文字が入力可能でした。
いやぁ、一安心。
この端末にはカスタマイズキーという機能も搭載されています。
ハードキーの中にあるカスタマイズキーを押下すると、好みのアプリを起動させられるという機能です。
こういった機能はハードキー対応端末ならではですね。
以上、開封の儀でした。
ハッキリ言いましょう。
この端末は販売ターゲットが新興国の「電話やメール程度の携帯利用者」です。
よって低スペック、超モッサリ、ディスプレイ解像度低い、と良い所はありません。
気づいたら電源再起動も起こします。(単なる初期不良??笑)
しかし、BlackBerry的なディスプレイ下のQWERTYハードキー搭載。
これはかなり便利です。
端末サイズが小さくキーのピッチが非常に狭いので打ち間違いも発生しますが、本当に文字入力が楽になります。個人的にはフリックより楽です。
このタイプの端末を望んでいる方って実は結構居るのでは?と思ったります。
色々な国向けに端末を発売されているSamsungさんですから、是非とも「GALAXY ch@t 2」を作っていただきたいです!!!(期待!)
その際は、3.3インチVGA、端末幅を3mm程度大きくしてキーピッチを大きく、デュアルコア1.0GHz、RAM1GB、なんてどうでしょう??
定価は290USドルくらいで!!!!!!
「S3 mini」レベルのスペックを積んでくれれば、メール専用端末として常用しそうです。
最後に、国によってはOS4.1が提供されており、UK版OS4.1のROMを焼いてみました。
そうすると日本語フォントが中華フォントではなくなりとてもフォントが見やすくなってます。
しかし、元々低スペックな端末。4.0から4.1になった事で向上すると言われている操作感に関しては体感では特に変化を感じず。。。
世界的にも販売地域が限られているピンクカラーを新品で入手出来て幸せいっぱいな思いなんですが、Samsungさん、、、
「GALAXY ch@t 2」を待ってます!!!!!
※この端末には技適マークがありません。
よって、通信を必要とする場面では海外事業者のプリペイドSIMを使用しローミング通信にて通信を行なっております。