201404 / LG Wi-Fi STATION L-02F (docomo) 開封の儀

いよいよdocomoから2月22日(土)にLTE Band 3に対応したWi-Fiルーター「L-02F」が発売開始されました。

docomoは2013-2014冬春モデルよりWi-Fiルーターを「Wi-Fi STATION」というブランド名で展開する事、該当端末として「L-02F」と「HW-01F」を発売する事を発表しています。

安定品質なHuawei端末も良いですが、今回は「L-02F」を選択。個人的には、ドコモのルーター購入は「L-09C」に続いて2台目です。(数年ぶりのルーター購入(^_^;))

LG Wi-Fi STATION L-02F (docomo)

スペックは以下。

端末サイズ 97 × 62 × 19.5mm
重さ 156g
ディスプレイ 3.0インチ QVGA (240 × 320) 133ppi / TFT液晶
インターフェース microUSB 2.0 / Ethernet端子 (クレイドルに搭載)
最大接続台数 10台
連続通信時間 3G…約16時間
LTE…約13時間
LTE Category Category 4
Xi対応バンド 800 / 1500 /1700 / 2100 MHz
無線LAN対応通信方式 IEEE802.11 a/b/g/n/ac
無線LAN周波数帯 2.4GHz / 5GHz
※5GHzはクレイドル利用時のみ対応
※2.4GHzと5GHzの同時利用は不可
バッテリー 3,600mAh(着脱可)
その他 モバイルチャージャー機能搭載
USBテザリング可能

「L-03E」のパワーアップ版とも言えるこの端末。

10時間以上の連続接続時間、モバイルチャージャー機能、タッチパネルによる端末単体での詳細設定、有線LAN接続可能、クレードル利用時に限りますが5GHz対応、そして個人的に一番のおすすめポイント「LTE Band 3」への対応。といった見所が沢山あります。

昨年10月の発表時から発売を今か今かと待っていましたが、やっと発売です。



では、早速の儀。

発送時の梱包箱

今回は機種変更購入だった為、機種変更手数料のかからないドコモオンラインショップにて購入いたしました。ドコモオンラインショップは梱包がとてもしっかりしており安心して注文出来ます。


個装箱表面
いつものdocomo箱です
そして箱がかなり大きいです(縦17cm×横26cm)

個装箱側面
いつものdocomo箱なので1辺のみご紹介させていただきます

開封
クレードルなど同梱品が多い為、箱が大きかったのです

同梱品一式

端末背面&リアカバーを外した所
リアカバーを外したバックフレームの部分のみホワイトになっています

端末正面
小さなスマートフォンのように見えます

端末背面
ツヤ消し加工・「Wi-Fi STATION」のロゴもあり

端末上部
電源キー 

端末下部
microUSB端子

端末側面(左右同じ)
何もありません

iPhone 5とのサイズ比較1

iPhone 5とのサイズ比較2

文字入力画面

本端末はタッチパネル搭載の為、端末本体でSSIDやセキュリティの設定などを行う事が可能です。文字入力の際はスマートフォンのようにソフトキーが表示され文字入力を行います。ただし入力方式はテンキー入力のみでした。設定でフリック入力に変更出来るか確認しましたが、設定箇所も無しでした。


モバイルチャージャー機能設定画面

本端末にはモバイルチャージャー機能も搭載されています。充電用のケーブルを「L-02F」に挿すと「ポケットチャージャー設定」という画面が自動表示されます。ここで「給電のみ」「通信しながら給電」を選択する事が可能です。この機能は本当に助かります。



以上、開封の儀でした。

今回、使用していたタブレット購入の回線が丁度2年満期を迎えていた為、MNP防止の機種変更1万円引きクーポンが送られてきました。そして自身が持つ数千ポイントのドコモポイントも利用し、端末代金は数千円レベルまで割引される大変嬉しい結果に。

それに加えて、端末の月々サポート約22000円、ドコモのルーターキャンペーンによる月々サポート増額約25000円、合計約47000円の月々サポート。

最終的には本回線の契約3~4年目は毎月の維持費も約2500円程で7GB利用可能という素晴らしいコストパフォーマンスを実現する事ができました。

まんまとdocomoさんのMNP抑止にひっかかったわけです。笑


さて、端末の話に戻りましょう。

今まで使用していたL-09CはLTEの連続通信時間が約6時間でしたが、この端末は約13時間も通信可能です。やっと1日充電不要なWi-Fiルーターを手に入れる事が出来たので、SIM無し端末をどんどん外に持ち出す事が出来ます。

また、大きめのディスプレイ付きというのも非常に良いです。タッチパネルの反応も思った程悪くないです。解像度に関してはルーターですからQVGAで充分です。ルーターの現状の通信状態を確認しやすいですし、月間の目安通信量が表示されるのでこの点も嬉しい所。ただし、SIMを抜くとこの数字はリセットされる(取説記載あり)ので注意が必要です。

無線通信技術については詳しくない身分なので、あまり細かい設定を触る事はないと思いますが、これから色々といじってみたいと思います。



バッテリー持ちについての検証をこちらの記事で行なっておりますので興味をお持ちの方はご覧になって下さい。