今月末に香港渡航するのですが、その際に現地プリペイドSIMを挿して使用する予定があります。よって、ドコモショップに向かいGALAXY S5 SC-04FのSIMロック解除手続きを行いました。
それに伴い、Softbankの4G LTEを掴むかどうか検証を行ったので結果をご紹介いたします。
SIMロック解除の手続きはドコモショップにて行います。
上にアップしている画像の通りですがロック解除手数料は税込3240円。手続き自体は10分程度で終了します。(Wi-FiルーターのSIMロックロック解除は預かり対応になるそうです。)
手続き後、ショップスタッフの方が端末にロック解除用専用SIMカードを挿入します。その後電源を入れると端末側で解除コードの入力画面が出てきます。ここでスタッフの方が番号を入力し、これでロック解除完了です。(入力コードは、もちろん我々には知らされません。)
端末によっては設定メニュー内にSIMロック状態を確認する項目がありますが、SC-04Fにはその項目はありません。よってSIMロック解除がされているかはパッと見ではわかりません。
せっかくSIMロック解除をしたので、SoftbankのiPhone 5C用のSIMカードで使用出来るかどうか検証してみました。
普段、SIMフリー端末に挿して使っているSIMですので、その端末と同じAPN値を設定します。設定値は以下で設定しました。(定額利用出来るかどうかの保証はありませんので、設定される際は自己責任でお願い致します。)
※本Softbankで公式にサポートしている設定方法ではありません。本設定を用いての請求金額については定額範囲内におさまる保証は出来ません。設定の際は自己責任でお願い致します。予期せぬ通信量が発生した場合でも当方では責任を負いかねます。
上記設定後のスクリーンショットです。
日本の大手三社の中でSIMロック解除対応に前向きな姿勢を示しているのはdocomoだけです。
docomoでは、2011年夏モデル以降の端末(iPhoneを除く)であればSIMロック解除が可能です。ただし、端末1台の解除につき3240円の手数料がかかります。これはちょっと高いなぁ、、、というのが正直な感想です。「手数料をもう少し安くする」や「2年間利用したら無料でSIMロック解除」といったような対応が今後検討されると良いな、、、と思っている次第であります。
日本でのSIMロック解除対応の動きが、今後更に進んで欲しいものです。
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それに伴い、Softbankの4G LTEを掴むかどうか検証を行ったので結果をご紹介いたします。
SIMロック解除手続き
SIMロック解除の手続きはドコモショップにて行います。
上にアップしている画像の通りですがロック解除手数料は税込3240円。手続き自体は10分程度で終了します。(Wi-FiルーターのSIMロックロック解除は預かり対応になるそうです。)
手続き後、ショップスタッフの方が端末にロック解除用専用SIMカードを挿入します。その後電源を入れると端末側で解除コードの入力画面が出てきます。ここでスタッフの方が番号を入力し、これでロック解除完了です。(入力コードは、もちろん我々には知らされません。)
端末によっては設定メニュー内にSIMロック状態を確認する項目がありますが、SC-04Fにはその項目はありません。よってSIMロック解除がされているかはパッと見ではわかりません。
Softbank iPhone 5C用SIMカードでの通信検証
せっかくSIMロック解除をしたので、SoftbankのiPhone 5C用のSIMカードで使用出来るかどうか検証してみました。
普段、SIMフリー端末に挿して使っているSIMですので、その端末と同じAPN値を設定します。設定値は以下で設定しました。(定額利用出来るかどうかの保証はありませんので、設定される際は自己責任でお願い致します。)
Softbank iPhone 5C用SIM APN設定値 | |
---|---|
APN | jpspir |
ユーザー名 | sirobit |
パスワード | amstkoi |
MMSC | http://mms/ |
MMSプロキシ | smilemms.softbank.ne.jp |
MMSポート | 8080 |
携帯国番号 | 440 |
通信事業者コード | 20 |
認証タイプ | PAP |
APNタイプ | default,supl,mms |
上記設定後のスクリーンショットです。
ロック画面
キャリアが「Softbank」と出ています。
SIMロック解除は正常に完了しています。
ステータス画面
ネットワークが「Softbank」表示になっています。
ServiceModeでLTE接続確認
LTE Band 1 / Band 3をきちんと掴みました。
ServiceModeで3G接続確認
Band 1でHSPA接続の接続を確認しました。
テザリング検証
テザリングは不可能でした。
docomo端末では、テザリングONにすると「dcmtrg.ne.jp」という端末には表示されていないテザリング専用APNへ強制的にアクセスさせられる仕様になっています。「GALAXY S4 SC-04Eは海外プリペイドSIMでテザリングは可能だった。」という情報をネットで目にしましたが、「GALAXY Note 3 SC-01Fはそれが出来ない仕様に戻された。」という報告も目にしております。GALAXY S5 SC-04FもNote 3と同じ仕様にされているのでしょうか。
月末の香港でも改めて検証してみるつもりですが、Softbank SIMでテザリングが使えなかったので、海外における海外プリペイドSIMでも恐らくテザリングは不可なのだと予想します。
この点だけは、とても残念な結果でした。
日本の大手三社の中でSIMロック解除対応に前向きな姿勢を示しているのはdocomoだけです。
docomoでは、2011年夏モデル以降の端末(iPhoneを除く)であればSIMロック解除が可能です。ただし、端末1台の解除につき3240円の手数料がかかります。これはちょっと高いなぁ、、、というのが正直な感想です。「手数料をもう少し安くする」や「2年間利用したら無料でSIMロック解除」といったような対応が今後検討されると良いな、、、と思っている次第であります。
日本でのSIMロック解除対応の動きが、今後更に進んで欲しいものです。
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