2014年6月2日、Samsungが韓国SK Telecom向けに7インチサイズのファブレット(タブレット扱いではない)端末「GALAXY W SM-T255S」を発表しました。
6月3日より499,400ウォン(約50,000円)で発売開始されています。
同じ7インチ端末であるタブレットのGALAXY Tab 4 7.0 LTEとのサイズの違いなど、簡単なスペック比較を行いました。
端末画像
スペック比較表
4月に発表された同じ7インチ端末であるGALAXY Tab 4 7.0 LTEとの簡単なスペック比較を行いました。Tab 4はグローバルモデルのスペック値を記載しております。
GALAXY W SM-T255S |
GALAXY Tab 4 7.0 LTE SM-T235 |
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端末サイズ | 191.8 × 99.6 × 8.8mm | 186.9 × 107.9 × 9mm |
重さ | 245g | 276g |
ディスプレイ | 7インチ HD (720 × 1280) 210ppi / TFT | 7インチ WXGA (800 × 1280) 216ppi / TFT |
OS | Android 4.3 Jelly Bean | Android 4.4 KitKat |
CPU | Quad-Core (1.2GHz) | Quad-Core (1.2GHz) |
RAM | 1.5GB | 1.5GB |
ROM | 16GB | 8/16GB |
外部メモリー | 最大64GBまでのmicroSDXC | 最大64GBまでのmicroSDXC |
カメラ | 背面約800万画素 / 前面約200万画素 | 背面約300万画素 / 前面約130万画素 |
ネットワーク | LTE-A対応 FDD-LTE (850 / 1800 / 2100 / 2600MHz) W-CDMA (850 / 1900 / 2100MHz) GSM/GPRS (900 / 1800 / 1900MHz) |
FDD-LTE (800 / 850 / 900 / 1800 / 2100 / 2600MHz) W-CDMA (850 / 900 / 1900 / 2100MHz) GSM/GPRS (850 / 900 / 1800 / 1900MHz) ※国によってネットワークや周波数が変わる場合あり |
バッテリー | 3,200mAh (着脱可) | 不明 |
Wはタブレットではなくスマートフォン扱いとなりますので、電話用のスピーカーもありますし、画面解像度もHDと画面縦横比がスマートフォン向けです。
端末サイズは横幅が1cm小さく、重さは約30g軽くなっています。
docomoのAQUOS Pad SH-06Fが7インチで「175 × 106 × 8.4mm / 233g」と小型軽量ですが、これに匹敵するレベルでのサイズ感ではないでしょうか。
「GALAXY W」という端末名
なお、Samsungは2011年秋にも「GALAXY W」という端末を発売しています。この時は「Wonder」の略として「W」と命名されていました。
2011年秋発売のGALAXY W
Samsungの端末名の命名規則は、従来であれば「S2→S3→S4」といったように同じシリーズの端末の場合はナンバリングして発表しています。よって同じ「GALAXY W」の名称で別機種が発表されるのは珍しい事だと思います。以前の「W」と今回の「W」が同シリーズ扱いとも考えにくいので余計に謎なネーミングです。
個人的には、端末コンセプト的に「GALAXY MEGA」の後継機だと受け止めております。よって端末名は「GALAXY MEGA 2」ではないのかな?と(^_^;)。グローバル展開される時には「MEGA 2」の名称で登場するのでしょうか??
その他機能
その他の主な機能としては、LTE-A対応、マルチウィンドウ機能に対応しています。
Android OSは4.4ではなく4.3が搭載されています。
GALAXY端末は、OS4.4搭載端末よりホームボタンの左が履歴キーに仕様変更されています。しかし、この端末はOS4.3なので以前のようなメニューキー配置となっています。
端末色はブラック、ホワイト、レッドの3色展開。
情報引用元 : GSMArena / SAMSUNG TOMORROW / Samsung Korea
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