Samsung / SK Telecom向けにGALAXY Wを発表 / GALAXY Tab 4 7.0とのスペック比較


※6/24追記・端末画像・対応周波数帯・商品型番情報を追加

2014年6月2日、Samsungが韓国SK Telecom向けに7インチサイズのファブレット(タブレット扱いではない)端末「GALAXY W SM-T255S」を発表しました。

6月3日より499,400ウォン(約50,000円)で発売開始されています。

同じ7インチ端末であるタブレットのGALAXY Tab 4 7.0 LTEとのサイズの違いなど、簡単なスペック比較を行いました。


端末画像






スペック比較表

4月に発表された同じ7インチ端末であるGALAXY Tab 4 7.0 LTEとの簡単なスペック比較を行いました。Tab 4はグローバルモデルのスペック値を記載しております。

GALAXY W
SM-T255S
GALAXY Tab 4 7.0 LTE
SM-T235
端末サイズ 191.8 × 99.6 × 8.8mm 186.9 × 107.9 × 9mm
重さ 245g 276g
ディスプレイ 7インチ HD (720 × 1280) 210ppi / TFT 7インチ WXGA (800 × 1280) 216ppi / TFT
OS Android 4.3 Jelly Bean Android 4.4 KitKat
CPU Quad-Core (1.2GHz) Quad-Core (1.2GHz)
RAM 1.5GB 1.5GB
ROM 16GB 8/16GB
外部メモリー 最大64GBまでのmicroSDXC 最大64GBまでのmicroSDXC
カメラ 背面約800万画素 / 前面約200万画素 背面約300万画素 / 前面約130万画素
ネットワーク LTE-A対応
FDD-LTE (850 / 1800 / 2100 / 2600MHz)
W-CDMA (850 / 1900 / 2100MHz)
GSM/GPRS (900 / 1800 / 1900MHz)
FDD-LTE (800 / 850 / 900 / 1800 / 2100 / 2600MHz)
W-CDMA (850 / 900 / 1900 / 2100MHz)
GSM/GPRS (850 / 900 / 1800 / 1900MHz)
※国によってネットワークや周波数が変わる場合あり
バッテリー 3,200mAh (着脱可 不明

Wはタブレットではなくスマートフォン扱いとなりますので、電話用のスピーカーもありますし、画面解像度もHDと画面縦横比がスマートフォン向けです。

端末サイズは横幅が1cm小さく、重さは約30g軽くなっています。

docomoのAQUOS Pad SH-06Fが7インチで「175 × 106 × 8.4mm / 233g」と小型軽量ですが、これに匹敵するレベルでのサイズ感ではないでしょうか。


「GALAXY W」という端末名

なお、Samsungは2011年秋にも「GALAXY W」という端末を発売しています。この時は「Wonder」の略として「W」と命名されていました。

2011年秋発売のGALAXY W

Samsungの端末名の命名規則は、従来であれば「S2→S3→S4」といったように同じシリーズの端末の場合はナンバリングして発表しています。よって同じ「GALAXY W」の名称で別機種が発表されるのは珍しい事だと思います。以前の「W」と今回の「W」が同シリーズ扱いとも考えにくいので余計に謎なネーミングです。

個人的には、端末コンセプト的に「GALAXY MEGA」の後継機だと受け止めております。よって端末名は「GALAXY MEGA 2」ではないのかな?と(^_^;)。グローバル展開される時には「MEGA 2」の名称で登場するのでしょうか??


その他機能

その他の主な機能としては、LTE-A対応、マルチウィンドウ機能に対応しています。

Android OSは4.4ではなく4.3が搭載されています。

GALAXY端末は、OS4.4搭載端末よりホームボタンの左が履歴キーに仕様変更されています。しかし、この端末はOS4.3なので以前のようなメニューキー配置となっています。

端末色はブラック、ホワイト、レッドの3色展開。


情報引用元 : GSMArena / SAMSUNG TOMORROW / Samsung Korea