お財布事情もありこの端末購入は見送っていたのですが、「このタイミングでこの端末を購入しなければこの端末を購入する機会は無くなる!」と思い、早速入手に踏み切りました。ハッキリと言います。この値段でこの端末が購入出来るのはお得過ぎます!!
発売から半年以上も経過した端末の開封の儀なんて、誰得だ?と思いますが、私自身の自己満足がこのブログのモットーなので、張り切って開封の儀を行わせていただきます。
スペック
docomoから公式発表されている情報を元にスペック表を作成いたしました。
GALAXY J SC-02F | |
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端末サイズ | 137 × 70 × 8.6 (最厚部8.9) mm |
重さ | 146g |
ディスプレイ | 5.0インチ FHD (1080 × 1920) 441ppi / 有機EL (Super AMOLED) |
OS | Android 4.3 Jelly Bean ※4.4へのバージョンアップ提供中 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 800 MSM8974 Quad-Core (2.3GHz) |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
外部メモリー | 最大64GBまでのmicroSDXC |
カメラ | 背面約1320万画素 / 前面約210万画素 |
ネットワーク | FDD-LTE (800 / 1500 / 1700 / 2000MHz) W-CDMA (800 / 850 / 2000MHz) GSM/GPRS |
無線LAN | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
Wi-Fi Direct | 搭載 |
GPS | 搭載 (Support A-GPS,GLONASS) |
Bluetooh | v4.0 |
バッテリー | 2,600mAh(着脱可能) |
その他 | Gearシリーズ利用対応 |
開封の儀
※画像をクリックすると拡大表示可能です。
個装箱表面
2013年発売Samsung端末共通のクラフト紙製です。
しかし、GALAXY S4やNote3のような木目の印刷はありません。
個装箱裏面
個装箱右側面と左側面
個装箱蓋を開けた所
端末がお出迎えです。
端末を取り、底蓋を開いた所
説明書やリアカバーなどオプション品が入っています。
オプション品一式
端末 / バッテリー / 説明書 / USBケーブル / イヤホン / イヤーキャップスペア
同時期発売のNote 3はUSB3.0対応ですが、JはUSB2.0です。
同梱ケーブルも2.0用のケーブルです。
端末表面
ホームボタンのみが端末色塗装。
良いアクセントになっていますね。
端末裏面
端末色ブルーのリアカバーは、艶ありのツルツル塗装です。
(端末色ピンクも同じ。ホワイトはサラサラとした手触りなヘアライン加工。)
端末裏面内部
microSDカードやSIMカード用スロットが確認できます。
端末上部
リモコン用赤外線ポート / マイク / 3.5mmイヤホンジャック
端末下部
マイク / microUSB端子 / ストラップホール
流石日本向け仕様。最近のGALAXY端末には無いストラップホールがあります。
端末右側面
電源キー
端末左側面
ボリュームキー
他端末とのサイズ比較
左からGALAXY S4→GALAXY J→GALAXY S5→GALAXY Note 3
ソフトウェア
初期設定言語選択画面
日本語 / 英語 / ハングル
日本で発売されているGALAXY端末恒例の3言語です。
初期ロック画面
左:docomo LIVE UX設定時
右:TouchWizホーム設定時
初期ホーム画面
左:docomo LIVE UX設定時
右:TouchWizホーム設定時
プリインストールアプリ一覧
基本のアプリに加えて、docomoアプリとSamsungアプリが両方入っています。
よってプリインアプリの数は多めですね。
通知エリア
左:通知エリア初期表示時。
右:トグルスイッチ展開時。
かなり沢山の項目をトグルスイッチによりスピーディのON/OFF可能です。
通知エリアにある明るさ調整バーは本当に便利に使えます。
ソフトウェア情報
設定メニュー画面
GALAXY S4で採用された4タブ形式の設定メニューを引き継いでいます。
ベンチマークスコア
画面左
Quadrant Standardスコア
(複数回行ったうちの中間のスコア)
24004
画面右
AnTuTu Benchmarkスコア
(複数回行ったうちの中間のスコア)
34706
GALAXY S5と対して変わらないスコアです。
(Quadrant:25195 / AnTuTu:36300)
こんなハイスペック端末が安売りされるのは日本ならではでしょうか。
所感
本端末は2013年冬モデルではありますが、5インチフルHDの有機ELディスプレイ、クアッドコア2.3GHz、RAM3GB搭載など、2014年夏モデルと比べてもまだまだ立派に戦える端末です。ベンチマークスコアも中々の数値を叩き出しています。
防水非対応、フルセグ非対応と、「日本向けに作ったオリジナル端末」という謳い文句の割には日本独特機能が未搭載であり、謎を感じる部分ではあります。後に台湾でもGALAXY Jは発売されていますし、「日本に向けたオリジナルデザイン」ではあるものの、機能に関しては特別日本市場向けでの端末開発では無いな・・・という感想です。
なお、フルセグ搭載のGALAXYはまだ発売されていません。日本独自機能を積む事でOSバージョンアップなどが遅くなるという点も懸念されますが、SONYがXPERIAで比較的うまくやれている点も考慮すれば、日本キャリアから端末を出す以上はSamsungさんにも頑張って欲しい所です。
少し話がそれましたが、逆に言うと、「防水」「フルセグ」が必要無い人にとっては、本端末は安く購入出来る超ハイスペックな端末と化します。身近な所でお話差し上げますと、私の妹がGALAXY S3からGALAXY Jに7月頭に機種変更したのですが、本当に満足そうに使用しております。
GALAXY S5程ではありませんがカメラもスナップ程度であればキレイに撮影出来ます。タッチパネルのレスポンスも良く、バランスの良い機種だと感じております。
割賦を組まずに安く手軽にハイスペック機種への機種変更をご検討の方には、是非とも検討していただきたい端末「GALAXY J SC-02F」でした。(ヤフオクなどでも25000円~28000円くらいで購入可能な状態になっています。)
最後に、、、本端末には純正のS View Cover利用がお勧めです。値段が高いですが、本端末を既にお持ちの方は是非ともS View Coverを利用してみてください。(ご紹介記事はこちら)
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