GALAXY Tab Sのアンバサダーモニターとして端末をお借りして約2週間。圧倒的な映像美に感動を受けて、YoutubeでやたらとフルHD画質動画を見まくっている日々です。
今回はアンバサダーモニターレビューという事で、GALAXY Tab S搭載機能の目玉の1つでもある指紋認証機能について検証をしてみました。
指紋認証機能について
GALAXYシリーズに初めて指紋認証機能が搭載されたのは、春に発売されたGALAXY S5です。その後、S5派生端末（S5 miniやS5 broadband LTE-A）にも搭載されましたが、タブレットとしてはTab Sが指紋認証機能搭載が初めてとなります。
他メーカーで有名所ですと、国内メーカーでは富士通がiモード機時代より長年機能搭載しており、Appleも昨年秋のiPhone 5Sより機能搭載をしています。
そんな指紋認証機能ですが、GALAXYシリーズの指紋認証機能はiPhoneのように指をセンサーに当せるだけで認証、とはいかず、富士通端末のようにセンサー部を指でスライドして認証させる方式です。個人的にはセンサーに指を当てるだけで認証してくれる方式が楽で良いので、今後に期待したいと思います。
検証内容
今回の検証は、ただ指紋登録をするわけではなく、登録した指を90度横向きの状態でセンサー部をスライドさせて認証操作が可能かどうかを検証してみました。
なぜこういった検証なのか、それは、私個人がこの端末を縦向きで利用する機会が多いからです。基本は横向き利用なのですが、WEB閲覧やTwitter利用時などは縦向きの方が表示情報量が増えるので縦向き利用を行います。そんな時、端末を手に持ち画面を点灯させると、画面ロック解除画面が以下のような状況になるわけです。
私は指紋登録を親指と人差し指で行っています。この状態で、片手で縦向きに持ち、親指で認証操作を行おうとすると、指紋センサー（ホームボタン）に対して指が90度横向きになるのです。
横着せずに指をきちんとした向きでスライドさせれば認証は確実なのですが、人間とは楽をしたがるものです。どうにか上の画像の状態で指紋認証出来ないものか。そういった考えから検証に至りました。
検証内容は以下。
1>指の指紋登録はセンサーに対して正確な向きで指紋登録する。
2>その登録状態で正確な向きでの認証、指が90度横向きの状態での認証を試す。
検証結果
今回の検証は、指紋登録から認証までを動画にしました。
指紋自体をきちんと判別してるようで、指の向きはセンサーに対して上下の向きでなくても認証されました。動画では90度横向きでセンサー部をスライドしましたが、45度、135度、180度と色々な向きでも正常認証が行えました。なお、センサー部に対して上から下に指をスライドするという向きはきちんと守らなければいけません。（センサーを指で横スライドや斜めスライド、では駄目という事です。）
この検証結果はGALASY S5も同様でした。
「指が縦向きか横向きか」だけの違いなのですが、横向きの指でも指紋認証が出来た事は、私にとってはかなり嬉しい検証結果となりました。
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