Samsung / 「GALAXY Note 4」「GALAXY Note Edge」を発表 / Note 3とのスペック比較


【09/26修正】
情報引用元であるSamsung Mobile Pressの公式スペック表の一部情報(CPU / 内蔵メモリ容量 / 外部メモリ容量)が変更されていた為、合わせて本記事のデータも修正いたしました。

2014年9月3日、Samsungがベルリン、北京、ニューヨークの3都市同時開催イベント「Samsung UNPACKED 2014 EPISODE 2」にて、Noteシリーズの最新作である「GALAXY Note 4」と「GALAXY Note Edge」を公式発表しました。Note 4は10月より世界各国にて、Note Edgeは今年末頃より一部の国にて順次販売開始予定です。

本記事では、「GALAXY Note 4」「GALAXY Note Edge」のスペックや画像紹介、前世代端末Note 3との簡単なスペック比較を行います。

端末画像 -GALAXY Note 4-

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端末画像 -GALAXY Note Edge-

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Note 4用アクセサリ

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「Note 4」メーカー純正カバー

MONTBLANCとのコラボ商品
コラボS Penと「Note 4」カバー

恒例のSWAROVSKIとのコラボ「Note 4」リアカバー

純正のカバーは、従来の「S Veiw Cover」「Flip Wallet」に加え、両カバーの機能を合体させた「S View Wallet」、HTCの純正カバーと同じような機能を持つのであろう「LED COVER」が登場。合計4種類のカバー展開になります。

S Penに関しても、より実際のペンとして利用出来るようなオプション品が販売されます。このペンはNote 10.1やNote PROで使う方が、より使いやすさ向上を実感出来そうですね。

スペック比較表

比較対象端末の「Note 3」はグローバルモデルのLTE版である「SM-N9005」を選定しております。

GALAXY Note 4 GALAXY Note Edge GALAXY Note 3 LTE
SM-N9005
端末サイズ 153.5 × 78.6 × 8.5mm 151.3 × 82.4 × 8.3mm 151.2 × 79.2 × 8.3mm
重さ 176g 174g 168g
ディスプレイ 5.7インチ WQHD (1440 × 2560) 515ppi / 有機EL(Super AMOLED) 5.6インチ WQHD+ (1440 × 2560 + 160) 539ppi / 有機EL(Super AMOLED) 5.7インチ FHD (1080 × 1920) 386ppi / 有機EL(Super AMOLED)
OS Android 4.4 KitKat Android 4.4 KitKat Android 4.3 Jelly Bean
※4.4へのアップグレード提供中
CPU Qualcomm Snapdragon 805 Quad-Core (2.7GHz)
or
Exynos 5433 Octa-Core (Quad 1.9GHz + Quad 1.3GHz)
Qualcomm Snapdragon 805 Quad-Core (2.7GHz)
or
Exynos 5433 Octa-Core (Quad 1.9GHz + Quad 1.3GHz)
Qualcomm Snapdragon 800 MSM8974 Quad-Core (2.3GHz)
RAM 3GB 3GB 3GB
ROM 32GB 32GB 16GB / 32GB / 64GB
外部メモリー 最大128GBまでのmicroSDXC 最大128GBまでのmicroSDXC 最大64GBまでのmicroSDXC
カメラ 背面約1,600万画素 / 前面約370万画素
※背面カメラは光学手ブレ補正搭載
※前面カメラはF値1.9
背面約1,600万画素 / 前面約370万画素
※背面カメラは光学手ブレ補正搭載
※前面カメラはF値1.9
背面約1,300万画素 / 前面約200万画素
ネットワーク LTE (LTE Cat 6対応)
3G (850 / 900 / 1900 / 2100MHz)
2.5G (850 / 900 / 1800 / 1900MHz)
LTE (LTE Cat 6対応)
3G (850 / 900 / 1900 / 2100MHz)
2.5G (850 / 900 / 1800 / 1900MHz)
LTE (800 / 850 / 900 / 1800 / 2100 / 2600MHz 市場により異なる)
W-CDMA (850 / 900 / 1900 / 2100MHz)
GSM/GPRS (850 / 900 / 1800 / 1900MHz)
バッテリー 3,220mAh (脱着可)
急速充電機能搭載
3,000mAh (脱着可)
急速充電機能搭載
3,200mAh (脱着可)
Wi-Fi IEEE 802.11 a / b / g / n / ac(HT80)
MIMO
IEEE 802.11 a / b / g / n / ac(HT80)
MIMO
IEEE 802.11 a / b / g / n / ac(HT80)
端末色 Charcoal Black / Frost White / Bronze Gold / Blossom Pink Charcoal Black / Frost White Black / White / Pink / White Gold /Black Gold / Red
※色名は正式名称ではありません。
その他 GPS / GLONASS / Baidu
NFC
Bluetooth v4.1 (BLE / ANT+)
USB2.0
指紋認証機能
心拍数センサー
紫外線センサー
GPS / GLONASS / Baidu
NFC
Bluetooth v4.1 (BLE / ANT+)
USB2.0
指紋認証機能
心拍数センサー
紫外線センサー
省略

概要

毎年この時期恒例となったNoteシリーズの新作発表。今回は正統後継端末「Note 4」に加えて、曲面ディスプレイを搭載した「Note Edge」も発表されました。

「Note 3」に比べて「金属フレーム搭載デザイン」「ディスプレイ解像度」「カメラ機能」「マルチウィンドウ」など様々な進化ポイントがあります。

先日発表されたGALAXYシリーズ初の金属フレーム搭載端末である「GALAXY ALPHA」。その流れを受け継いだフレームデザインとなっています。バックカバーは「Note 3」と同様のレザー調加工が施されており、より洗練された端末デザインとなりました。

ディスプレイに関しては「Note 4」「Note Edge」共に解像度がQHD(EdgeはQHD+)化されさらに精細化しています。ディスプレイサイズは「Note 4」に関しては「Note 3」と同じ5.7インチです。2台並べてみると、その違いをより感じる事が出来るのではないかと思います。

カメラ機能は大きな機能アップを果たしました。まずは光学手ブレ補正の搭載。「GALAXY NX / GALAXY camera / S4 Zoom / K Zoomといったカメラ機能特化端末以外では初の機能搭載となります。また電子式手ぶれ補正と合わせたダブル補正機能により、さらにブレの無いキレイな撮影が実現出来るようです。そして、フロントカメラは370万画素と画素数アップ。F値1.9と明るいレンズが搭載され、デフォルトで90度の広角、パノラマ撮影を行う事で120度広角の写真撮影も可能です。

マルチウィンドウ機能では、各機能のウィンドウサイズを任意で設定出来るようになりました。今まではフローティング機能で一部アプリのみ小さなサイズでの起動が可能でしたが、より自由なマルチタスキング利用が可能になります。

「Note Edge」にのみ搭載されるディスプレイ右側にある曲面部分のディスプレイ。アプリショートカットアイコンが配置されていたり、ディスプレイOFF中に時計を表示したりと色々な用途で利用が出来るようです。

なお、microUSBポートはNote 3やS5では3.0でしたが、今回は2.0になっているようです。S5で搭載開始された指紋認証機能も継続して搭載されます。

その他にもLTE Cat,6対応など進化ポイントが多々あります。「Note Edge」は発売まで間がありますが、「Note 4」は10月より発売開始されます。日本でもdocomoとauが「Note 4」を取り扱う見込みです。(「Edge」はどうなるのでしょう・・・。)

【9/21追記】
docomoとauからは「Edge」の方が発売されるという情報が出回っており、その線が濃厚なようです。逆に「Note 4」の国内販売はあるのでしょうか。

以下は、Samsungが公開した「GALAXY Note 4」プロモーションムービーです。


情報引用元 : SamsungMobilePress