Samsung / 企業向け防水防塵・耐落下衝撃機能搭載タブレットである「GALAXY Tab Active」を発表 / Tab 4 8.0とのスペック比較


2014年9月4日、Samsungは企業向けタブレットとして、防水防塵・耐落下衝撃機能搭載である「GALAXY Tab Active」を発表しました。販売開始時期はまだ公表されていないようです。

本記事では、「GALAXY Tab Active」のスペックや画像紹介、ベースモデルであるTab 4 8.0との簡単なスペック比較を行います。

端末画像

※画像をクリックする事で拡大表示可能です。





スペック比較表

GALAXY Tab Active GALAXY Tab 4 8.0
端末サイズ 213.1 × 126.2 × 9.75mm 210.0 × 124.0 × 7.95mm
重さ 393g 320g
ディスプレイ 8インチ WXGA (800 × 1280) 189ppi / TFT 8.0インチ WXGA (800 × 1280) 189ppi / TFT
OS Android 4.4 KitKat Android 4.4 KitKat
CPU Qualcomm Snapdragon 400 Quad-Core (1.2GHz) Qualcomm Snapdragon 400 Quad-Core (1.2GHz)
RAM 1.5GB 1.5GB
ROM 16GB 16GB
外部メモリー 最大64GBまでのmicroSDXC 最大64GBまでのmicroSDXC
カメラ 背面約310万画素 / 前面約120万画素 背面約310万画素 / 前面約120万画素
ネットワーク LTE (800 / 850 / 900 / 1800 / 2100 / 2600MHz 市場により異なる)
3G (850 / 900 / 1900 / 2100MHz)
2G (850 / 900 / 1800 / 1900MHz)
LTE (800 / 850 / 900 / 1800 / 2100 / 2600MHz 市場により異なる)
3G (850 / 900 / 1900 / 2100MHz)
2G (850 / 900 / 1800 / 1900MHz)
バッテリー 4,450mAh (脱着可) 4,450mAh (脱着不可)
Wi-Fi IEEE 802.11 a / b / g / n IEEE 802.11 a / b / g / n
端末色 Titanium Green Black / White
その他 GPS / GLONASS
NFC
Bluetooth v4.0 (BLE)
USB2.0
防水防塵(IP67)
耐落下衝撃
Protective Cover / C-Pen同梱
POGOピン充電対応
GPS / GLONASS
NFC
Bluetooth v4.0 (BLE)
USB2.0

ベースモデルである「Tab 4 8.0」とスペック値はほとんど変わりありません。防水防塵や耐落下衝撃に対応させる為、端末サイズは大きく、重くなっています。

概要

昨日の「Note 4」「Note Edge」などの発表の興奮が冷めぬ中、本日は企業向けの端末が発表されました。

GALAXY Tabシリーズでは初の防水対応端末となります。「Active」のネームを掲げているだけあり、「S4 Active」や「S5 Active」と外観が似ています。従来の「Active」シリーズと同じく、ホームボタンだけではなくアプリ履歴ボタンや戻るボタンも物理キーとなっております。

スペックは、ベースモデルである「Tab 4 8.0」ほぼそのままに、防水防塵や耐落下衝撃(Protective Cover装着時)の機能が追加されています。なお、Tabシリーズでは異例のバッテリー交換可能タイプの端末です。

手袋を付けた工事現場などでの利用も可能になるよう、「C-Pen」というペンが同梱。また、「C-Pen」を収納出来る「Protective Cover」という端末カバーも同梱します。

充電に関しては、従来のmicroUSB端子充電のみではなく、端末側面に設けられたPOGOピン端子からの充電にも対応しています。

情報引用元 : SamsungMobilePress