【2015/01/15追記】
docomo版の特徴としてハイレゾ音源再生対応と記載しておりましたが、グローバルモデルでもハイレゾ音源再生は対応しておりました。誤記載となる為該当箇所を削除いたしました。
2014年9月30日、Samsungは「GALAXY Tab S 8.4 LTE」の日本版docomo向けモデルである「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」をdocomoを通じて発表しました。12月中旬に販売開始予定です。
また、同日に「GALAXY Note Edge SC-01G」(ご紹介記事はこちら)、「GALAXY S5 Active SC-02G」(ご紹介記事はこちら)、docomo selectとして、ウェアラブル機器である「Gear S」、純正ケースである「Flip Wallet(Note Edge用)」を取扱する事も発表されました。
本記事では、現時点で判明しているグローバル版との違いを確認してみました。
※グローバル版「GALAXY Tab S」のスペックに関してはこちらの記事。
端末画像
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グローバル版との違い / docomo版の特徴
現時点で確認出来ているグローバル版(日本で販売しているWi-Fi版特定ではなくグローバル全体)との違いやdocomo版の特徴をピックアップしました。
1>端末サイズスペック表記違い
グローバル版は212.8 × 125.6 × 6.6 mm。
docomo版は約213 × 126 × 6.6mm。
docomo公開の情報には「約」という表記がありますので、実際の端末サイズは全く同じで、表記の仕方が違うという考え方なのではないかと推測されます。
2>キャリアによる周波数や搭載アプリの違い
docomo版ですので使用ネットワークや周波数帯が変わります。LTEに関しては2000 / 1700 / 1500 / 800のクアッドバンド対応です。またキャリア独自アプリの内容もdocomo仕様に合わせて「dメニュー」や「dマーケット」などがプリインストールされます。
3>ワンセグ/フルセグ搭載
日本向けGALAXYの独自機能。ワンセグは従来端末から対応していましたが、フルセグはGALAXY端末としては同時発表のNote Edgeと共に初の機能搭載となります。Note Edgeで対応のNOTTVに関しては本端末では非対応です。
4>純正アクセサリであるBluetoothキーボードが本体同梱
これは大きなポイントだと思います。このキーボードは、使わない時はタブレットの保護カバーとして使用出来ます。キーボードが不要な方からは「キーボード要らないから本体代値引きしてよ」という意見も出てくるかもしれませんね。個人的にはとてもワクワクする同梱品です。
5>端末色
グローバル版はTitanium Bronze / Dazzling White、一部の国でGreyと合計3色展開。
docomo版はブロンズ1色展開のみです。
6>キャリアロゴなどの外観上の違い
キャリアロゴやFeliCaロゴなど、グローバル版とはロゴの配置が異なります。
概要
auの10.5インチ版のみ発表に対して、docomoは8.4インチ版のみ発表と両社が別々のタイプを販売する事になりました。富士通が防水対応かつWUXGA解像度有機ELディスプレイ搭載の10.5インチARROWS Tabを発売する為、docomoでは10.5インチのARROWS、8.4インチのTab Sという戦略なのでしょう。
そして、docomo版Tab Sの最大トピックは「純正アクセサリBluetoothキーボード」が付属する点ではないでしょうか。その他、フルセグ対応といったdocomoによる独自のカスタマイズが加えられています。
情報引用元 : NTT docomo
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