2013年4月8日発表された「GALAXY Win」。Snapdragon 200 クアッドコア搭載のミドルスペッククラス端末です。(今となってはロースペックに近い状態になっていますが。。。)
かなり安く入手出来そうだったので、特に用途はなくコレクション目的で入手いたしました。正直な所、これといって大きな特徴がある端末ではないのですが(発売から1年半経過しているというのもあり)、個人的な恒例行事である開封の儀を実施致します。
スペック表
GALAXY Win Duos GT-I8552 |
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端末サイズ | 133.3 × 70.7 × 9.65 mm |
重さ | 144g |
ディスプレイ | 4.7インチ WVGA (480 × 800) 199ppi / TFT液晶 |
OS | Android 4.1.2 Jelly Bean |
CPU | Qualcomm Snapdragon 200 MSM8625Q Quad-Core (1.2GHz) |
RAM | 1GB |
ROM | 8GB |
外部メモリ | 最大32GBまでのmicroSDHC |
カメラ | 背面約500万画素 / 前面約30万画素 |
ネットワーク | W-CDMA (900 / 2100) GSM/GPRS (850 / 900 / 1800 / 1900MHz) |
Wi-Fi | IEEE 802.11 b / g / n 2.4GHz |
Bluetooth | ver 3.0 |
GPS | A-GPS |
NFC | なし |
USB | 2.0 |
バッテリー | 2,000mAh (着脱可) |
その他 | Dual SIM(I8552) |
開封の儀
※画像をクリックする事で拡大表示可能です。
個装箱表面
2013年春発売の端末ですが個装箱はクラフト紙製ではありません。
S4より前に発売された端末の個装箱と同系統です。
個装箱裏面
個装箱右側面
個装箱左側面
個装箱上面
個装箱開封
同梱品一覧
端末 / バッテリー / ACアダプタ / USBケーブル / イヤホンセット / クイックスタートガイド
端末表面
端末裏面
背面はかなり細かい網目模様が施されています。
指紋の目立たないザラザラな質感に見えますが、表面はツルツル加工です。
カアカバーを外した状態
端末上部
3.5mmイヤホンジャック
端末下部
micro USB端子 / マイク
端末右側面
電源キー
端末左側面
ボリュームキー
ソフトウェア
初期設定言語選択画面
私が入手したフィリピン版には日本語設定はありません。
なお、morelocale 2アプリにて簡単に日本語表示に設定変更する事が可能でした。
初期ホーム画面
GALAXY S3の流れである2013年夏~2014年春あたりの標準的なホーム画面です。
プリインストールアプリ一覧
通知エリア
OS4.1である為、トグルスイッチの拡張表示機能にはまだ対応していない端末です。
ソフトウェア情報
ベンチマークスコア
画面左
Quadrant Standardスコア
(複数回行ったうちの中間スコア)
4486
画面右
AnTuTu Benchmark Ver5.3 スコア
(複数回行ったうちの中間スコア)
13418
Snapdragon 200クアッドコア搭載である為、デュアルコア搭載のCOREやACE 3と比べると、頭ひとつ出たスコアとなりました。
所感
「必要最低限の機能を少し快適に使える」といった印象を受ける本端末。CPUがSnapdragon 200の1.2GHzクアッドコア搭載ですが、私が別に保有するデュアルコア搭載のGALAXY COREと比べて、然程大きな操作性の快適さなどは感じません。
カメラに関してはAFのピントが合うのが遅く、シャッターキーを押下して撮影されるまでに数秒タイムラグが出ます。すぐにシャッターを切りたい場合は、先にAFを合わせておく必要があります。カメラはメモ程度の使用にしか使えなさそうです。カメラ機能レベルはCOREやAce 3でも同じようなものです。
デュアルSIMに対応していますので、海外で3Gと2Gの併用や、SIMカードの保管場所、的使い方が出来ます。(3G + 3Gには非対応)
メイン端末としての利用には向きませんが、海外での一時的な利用や、サブ端末としてであれば使えるかな?といった所でしょうか。しかしながら、現在はSnapdragon 400や410のクアッドコア1.2GHz搭載の安価な端末が沢山あります。今になって本端末を求める理由はあまり無いのかな、、、といった所です(^_^;)
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