2015年1月12日、SamsungはGALAXYシリーズ最薄（6.3mm）となる、Aシリーズ最上位機種「GALAXY A7 SM-A700F」を発表しました。
本記事では、端末画像や既に世界各国で発売済のAシリーズ端末（A5とA3）とのスペック比較をご紹介いたします。
端末画像
※画像をクリックする事で拡大表示可能です。
Pearl White
Midnight Black
Champagne Gold
スペック比較表
A5とA3に関しては、国によって型番が違いますが、今回の比較対象はベースとなるグローバルモデル型番末尾「F」の情報を用いています。
| GALAXY A7 SM-A700F | GALAXY A5 SM-A500F |
GALAXY A3 SM-A300F |
|
|---|---|---|---|
| 端末サイズ | 151 × 76.2 × 6.3mm | 139.3 × 69.7 × 6.7mm | 130.1 × 65.5 × 6.9mm |
| 重さ | 141g | 123g | 110.3g |
| ディスプレイ | 5.5インチ FHD (1280 × 1920) 401ppi / 有機EL(Super AMOLED) | 5.0インチ HD (720 × 1280) 294ppi / 有機EL(Super AMOLED) | 4.5インチ qHD (540 × 960) 245ppi / 有機EL(Super AMOLED) |
| OS | Android 4.4 KitKat | Android 4.4 KitKat | |
| CPU | シングルSIM版…Exynos 5 Octa 5430 Octa-Core (1.8GHz + 1.3GHz) デュアルSIM版…Qualcomm Snapdragon 615 MSM8939 Octa-Core (1.5GHz + 1.0GHz) |
Qualcomm Snapdragon 410 MSM8916 Quad-Core (1.2GHz) | |
| RAM | 2GB | 2GB | 1GB |
| ROM | 16GB | 16GB | |
| 外部メモリ | 最大64GBまでのmicroSDXC | 最大64GBまでのmicroSDXC | |
| カメラ | 背面約1300万画素 /前面約500万画素 | 背面約1300万画素 /前面約500万画素 | 背面約800万画素 /前面約500万画素 |
| ネットワーク | LTE対応(Cat,4) HSPA+ 42/5.76Mbps LTE版と3G版あり モデルによって対応ネットワークや周波数は変わる |
LTE対応(Cat,4) HSPA+ 42/5.76Mbps LTE版と3G版あり モデルによって対応ネットワークや周波数は変わる |
|
| バッテリー | 2,600mAh (脱着不可) | 2,300mAh (脱着不可) | 1,900mAh (脱着不可) |
| Wi-Fi | IEEE 802.11 a / b / g / n 2.4GHz + 5GHz Wi-Fi Direct |
IEEE 802.11 a / b / g / n 2.4GHz + 5GHz Wi-Fi Direct |
IEEE 802.11 b / g / n 2.4GHz Wi-Fi Direct |
| Bluetooth | ver 4.0(BLE, ANT+) | ver 4.0(BLE, ANT+) | |
| GPS | A-GPS / GLONASS | A-GPS / GLONASS | |
| NFC | LTE版のみ搭載 | LTE版のみ搭載 | |
| USB | 2.0 | 2.0 | 2.0 |
| 端末色 | Pearl White / Midnight Black / Champagne Gold | Pearl White / Midnight Black / Platinum Silver / Soft Pink / Light Blue / Champagne Gold ※現時点で私個人ではBlueが販売されている国を確認出来ていません。その他5色は発売済のようです。 |
|
| その他 | nanoSIM | nanoSIM | nanoSIM |
概要
以前より存在がリークされていましたAシリーズ最上位機種「GALAXY A7」。A5やA3と比べてチップセットがオクタコアになるなど、最上位機種らしいスペックとなっています。そして、驚くべきはその薄さ。GALAXYシリーズ最薄となる6.3mmです。
バッテリー容量が2,600mAhと少し頼りない印象を受けます。従来、GALAXY端末はバッテリー交換可能という点がメリットだったのですが、Aシリーズはフルメタルボディ採用によりバッテリー交換不可になっています。それ故に、厚みを0.1～0.2mm増してでもバッテリー容量はもう少し確保してほしかったな、、、というのが個人的な感想です。（それでも、iPhone 6の6.9mmよりは薄いですし。）
RAM 2GB、Wi-Fi 5GHz対応、ディスプレイ5.5インチ（FHD解像度）とバッテリー容量以外の部分においては、少し前であれば最上位機種レベルのスペックです。
端末色は、今後増える可能性はありますが、12日の発表時点では、A5やA3より少なく3色のみの展開です。
※GALAXY A7のモックアップを入手しましたのでこちらの記事にて画像レビューを行っております。
情報引用元 ： Samsung Mobile Press
Tweet