詳細な発表日は不明ですが、Samsungがオーストリア向けにGALAXY S4 miniのスペックアップ端末「GALAXY S4 mini VE GT-I9195I」を発表しておりました。
端末画像
※画像をクリックする事で拡大表示可能です。
概要
過去にも、S3 miniやS4で「Value Edition」と命名された端末が発売されておりましたが、今回Samsung Austria公式サイトにてS4 miniのValue Editionが発表されている事を確認しました。ヨーロッパ約10ヶ国分のSamsung公式サイトを確認しましたが、確認する限りではオーストリア向けでしか本端末を確認する事が出来ませんでした。確認していない他の国でも発売しているのかもしれません。
元端末であるS4 miniとの違いで確認出来た点は以下。
S4 mini VE | S4 mini | |
---|---|---|
初期搭載OS | KitKat | Jelly Bean |
CPU | Quad Core 1.2GHz | Dual Core 1.7GHz |
各種利用可能時間 | S4 miniに比べて約1時間長い |
Samsung Austria公式サイト内では、一部分でS4 miniのスペックである「1.7GHzデュアルコア」という記載があります。しかしスペック一覧表の中には「1.2Ghzクアッドコア」と記載されています。恐らくクアッドコアの方が正しいのではないかと予想しています。端末画像に関してはS4 miniのレンダ画像がそのまま流用されているようです。(待受画面のOSがJelly Bean)
端末色ですが、驚いた事にSamsungが色々な国で発売した端末色が、レッド、パープル、ブラウン以外勢揃いしています。La Fleurシリーズ(花柄模様の特別モデル)用の2色や、リアカバーがNote 3と同じ皮調なBlack Editionも含めた全9色展開のようです。ここまでやるならば、レッド、パープル、ブラウンも含めた全12色展開であって欲しかった気もしますね(^_^;)
「S4 mini VE」はコンパクトな端末サイズ、程良いスペック、超多色展開、と何気に訴求ポイントが多い端末です。絶対にあり得ないと思うのですが、日本の格安SIMフリー端末市場に20,000~25,000円の価格で持ち込んで来てもらえると面白いのにな、と勝手に思ってみたりもしました。
情報引用元 : Samsung Austria
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