いよいよ日本でも4月23日に発売されたGalaxy S6シリーズ。docomoからはS6 edgeとS6が、auからはS6 edgeから発売されています。
今回、Galaxyアンバサダーにおいてdocomo版 S6 edgeであるSC-04GをSamsung様より1ヶ月間モニターさせていただける事になった為、まずは開封の儀として外観やベンチマークなどのレビューを行います。
なお、S6の魅力が存分に語られたモニター説明会の内容はこちらの記事でご紹介しております。
スペック表
まず最初にdocomo版 Galaxy S6 edge SC-04Gのスペック情報です。
Galaxy S6 edge SC-04G |
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端末サイズ | 142 × 70 × 7.0mm |
重さ | 132g |
ディスプレイ | 5.1インチ WQHD (1440 × 2560) 577ppi / 有機EL(Super AMOLED) Dual edge |
OS | Android 5.0 Lollipop |
CPU | Exynos 7420 Octa-Core (2.1GHz + 1.5GHz) |
RAM | 3GB |
ROM | 64GB |
外部メモリ | 非対応 |
カメラ | 背面約1600万画素 /前面約500万画素 ※背面カメラは光学手ブレ補正搭載 ※背面前面共にF値1.9 |
ネットワーク *1 |
【FDD-LTE】B1(2100) / B3(1800) / B19(800) / B21(1500) / B28(700) 【TD-LTE】B41(2500) 【W-CDMA】B1(2100) / B5(850) / B6(800) / B19(800) 【GSM/GPRS】GSM850 / GSM900 / DCS1800 / PCS1900 |
Wi-Fi | IEEE 802.11 b / g / n / ac (HT80) 2.4GHz + 5GHz MIMO Wi-Fi Direct |
Bluetooth | ver 4.1 |
GPS | A-GPS / GLONASS / Beidu |
NFC | 搭載 |
USB | 2.0 |
バッテリー | 2,600mAh(脱着不可) |
SIMカード | nanoSIM |
その他 | 指紋認証機能 / 心拍数センサー / テレビ(ワンセグ・フルセグ) / NOTTV / おサイフケータイ / |
*1対応LTE Bandは、docomoとSamsungの公式サイトを参照しましたが、その他にも認証がとれているBandがあるようです。
開封の儀
※画像をクリックする事で拡大表示可能です。
なお、今回のモニター端末は、個装箱やオプション品は付属していなかった為、箱開封の画像は無くいきなり端末外観からのご紹介です。
端末表面
光の当たる角度によって色の見え方に違いがあるのがわかります。
端末裏面
裏面の方が光の当たり具合による色の見え方の違いがハッキリとしています。
炎天下の元での光具合は本当に美しいです。
端末上部
マイク / 赤外線ポート(リモコンアプリ用) / SIMトレイ
端末下部
3.5mmイヤホンジャック / microUSB端子 / マイク / スピーカー
端末下部が某6にちょっと似すぎな点にはあまり触れないように・・・。
端末右側面
電源キー
側面部はエッジスクリーンがギリギリまで来ている為、アルミフレーム部がかなり細いです。
しかし、飛行機の部品などに使用されるアルミ合金6013という素材が使われており、フレーム部の曲がり防止対策はきちんと施されています。
端末左側面
ボリュームキー
端末背面アップ
カメラ・レンズ部はiPhone 6のように本体から少し出っ張っています。
出っ張り部分にもゴールド塗装がされており、デザインで出っ張りというマイナス面をカバーしている印象です。
端末表面アップ
両端のエッジスクリーンにより、画面が浮き上がっているような印象を受けます
ソフトウェア
初期ロック画面
左:docomo LIVE UX設定時
右:TouchWizホーム設定時
初期ホーム画面
左:docomo LIVE UX設定時
右:TouchWizホーム設定時
プリインストールアプリ一覧
キャリアアプリが多数ある為、量は多めです。
通知エリア
メニュー画面レイアウト
S5やNote edgeに比べると第一階層のメニュー項目の数がスッキリした印象です。
言語一覧画面
グローバル版はかなり多くの言語に対応していますが、国内キャリア版はいつもの3言語です。
個人的には、日本でも利用人口が多そうな中国語には対応させても良いのではないかな、と感じています。
ソフトウェア情報
ベンチマークスコア
画面左
Quadrant Standardスコア
(複数回行ったうちの中間スコア)
37897
画面右
AnTuTu Benchmark Ver5.6.1スコア
(複数回行ったうちの中間スコア)
68760
モンスタースペック端末の名に相応しい、びっくり驚きの高得点です。AnTuTuの60,000点超えは個人的に初めて見ました。60,000点どころかほぼ70,000点ですね。
所感
「今のスマートフォン業界は、スペックや搭載機能などの面で成熟期に入ったと言われているが、そんな今の時期にこんなにも他を圧倒出来る端末が出てくるとは思わなかった。」というのがこの端末を触った最初の感想です。ちょっと大袈裟過ぎる表現かもしれませんが、Galaxy S6 edgeはその言葉通りの仕上がりだと思っております。
ガラスとメタルを融合させた、今までに無い大きな変化を遂げた外観は勿論ですが、何よりもスペック表だけでは伝わらない内面の進化が凄まじく、まさにモンスター端末と言えます。
ドット感を微塵も感じない超精細さや、炎天下の中でも見易い最大輝度値を持つ有機ELディスプレイ。最新のLPDDR4メモリを搭載した事で端末の動作がとにかくサクサクに。ホームボタン二度押しでのカメラ起動や指紋認証の認識の早さには驚かされます。
進化ポイントの詳細は以前のモニターイベントレポート記事で散々語りましたので、ここではこの辺に。笑
今回、Samsung様より1ヶ月間本端末をモニターさせていただく事になりました。まずは自分でこの端末の魅力を存分に体感し、そして、本ブログにおいてその感じた魅力をいくつかご紹介させていただければと思っております。
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