そこで、改めてグローバル版と国内3キャリア合計4種類の「Galaxy S6 edge」の違いを、簡単にですがまとめてみました。
外観面での違い
まずは外観についての違いを見て行きます。外観面では端末の形状やサイズには一切のカスタマイズは無く4種全て同じです。各種ロゴの違いがあるくらいです。
Samsung Japanは、今回のS6から「Samsung」というメーカー名表記を一切排除し、「Galaxy」ブランドを強調する方向性に変わりました。その為、国内3キャリア版全てにおいて「Samsung」ロゴがありません。最近のSoftbankはキャリアロゴの印刷を行わない為、グローバル版に一番近い印象を受けます。Softbank版は表面の「Samsung」ロゴも無い為、ある意味グローバル版よりもスッキリとしているのかもしれません。
搭載機能面での違い
現時点で私が確認する事が出来た内容を表にまとめました。(docomo版S6も参考として組み込んてでおります。) 国内版に関しては、docomo独自機能であるNOTTV、端末色とストレージ容量、SIMでロック解除対応方法、といった点が大きなポイントだと思います。
グローバル版 S6 / S6 edge |
docomo版 S6 |
docomo版 S6 edge |
au版 S6 edge |
Softbank版 S6 edge |
|
---|---|---|---|---|---|
Samsung Pay | ○ | × | × | × | × |
ワンセグ / フルセグ | × / × | ○ / × | ○ / ○ | ○ / ○ | ○ / ○ |
NOTTV | × | × | ○ | × | × |
おサイフケータイ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
ストレージサイズ | 32 / 64 / 128GB | 32GB | 64GB | 32 / 64GB | 32 / 64GB |
端末色 | White Pearl / Black Sapphire / Gold Platinum / Green Emerald (edge) / Blue Topaz (S6) | White Pearl / Black Sapphire / Gold Platinum | Gold Platinum / Green Emerald | White Pearl / Black Sapphire / Gold Platinum | White Pearl / Black Sapphire / Gold Platinum / Green Emerald |
ネットワーク | LTE Cat,6対応 | PREMIUM 4G(LTE-A)対応 下り最大220Mbps |
PREMIUM 4G(LTE-A)対応 下り最大220Mbps |
4G LTE / WiMAX 2+ CA対応 下り最大220Mbps |
Hybrid 4G LTE対応 下り最大187.5Mbps |
VoLTE | 国やキャリアによる | ○ | ○ | ○ | △ 夏のソフト更新にて対応 |
SIMロック解除 | 国やキャリアによる | 別途表にて解説 |
SIMでロック解除に関しては、各社対応がわかれます。以下の表にまとめました。一番気軽にロック解除出来るのは、購入日当日からロック解除が可能なdocomoです。
docomo版 S6 edge & S6 |
au版 S6 edge |
Softbank版 S6 edge |
|
---|---|---|---|
ロック解除可能時期 | 購入後すぐ | 購入日から180日経過後 | 購入日から180日経過後 |
契約無し白ロムのロック解除 | ○ | ○ | × |
回線(S6 edge契約回線)解約後のロック解除 | ○ | ○ | 解約から90日以内のみ可能 |
受付チャネル | ドコモショップ店頭 | auショップ店頭 WEB |
Softbankショップ店頭 WEB |
解除手数料 (税込) |
3,240円 | 店頭/3,240円 WEB/無料 |
店頭/3,240円 WEB/無料 |
なお、docomoは5月1日以降発売の端末において、SIMロック解除の対応方針が変わりました。他社と同じ「機種購入から180日経過後のロック解除受付」に変更されています。これは実質改悪と言えます。
以上、グローバル版、国内3キャリア版の外観や機能差異まとめでした。
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