現在、Galaxy S6 edge SC-04Gをアンバサダーモニターとしてお借りしています。先日はテーマ機能についてレビューいたしましたが、今回は本端末の売りの1つでもあるインカメラについて、おススメ機能をいくつかご紹介いたします。
インカメラのスペックおさらい
まずは本端末のインカメラ機能について簡単におさらいしましょう。
・画素数約500万画素
・F値1.9
・リアルタイムHDR対応
画素数は、国内キャリアから発売されている端末では先日発表されたHTC J Butterfly(約1,300万画素)に継ぐ画素数の多さです。F値1.9とかなり小さな数字となっており、暗い場所でも明るく撮影が可能です。そして、インカメラでもHDR機能が搭載された為、逆光の中での自撮りの際などに顔が真っ暗になってしまう、といった事が無くなります。
逆光でも自撮りが可能なHDR機能
HDR機能の有無が、撮影結果にどのくらいの影響を与えるのか、実際に撮影してみました。
日中での自撮りの際、後ろから太陽の光で逆光になり、「背景は写っているけれども、顔が真っ暗」なんて経験をされた方は多いと思います。それを改善してくれるのがHDR機能。簡単に言うと「暗い所を明るく、明るい所は暗く」という補正を自動でかけてくれる機能です。
以下の画像は、同じ構図でHDRをOFFとONで撮り比べをしたものです。
画像を見て頂けるとわかると思いますが、HDR機能がOFF/ONの違いでぬいぐるみの黒つぶれが改善しているのがわかると思います。ブラウン(クマ)は元々暗い色なので、明るくなってもまだ暗い感じがありますが、コニー(うさぎ)の方は顔の表情などはっきりとわかるようになりました。
なお、このHDR機能はリアルタイムで働く為、撮影時のレビュー画面の時点で既にHDRが有効になった状態で画面表示されます。これはモンスタースペックを誇るExynosオクタコアCPUのおかげです。
手のひらをかざすだけでシャッターが切れる
さらに便利に自撮りを行う為の便利機能がジェスチャーでの撮影機能です。撮影画面上で手の平をかざすと、それに反応して2秒のセルフタイマー撮影が自動起動するのです。
お買い上げ時は機能がOFFになっている為、以下の方法で設定をONにします。
インカメラ起動→設定アイコンタッチ→ジェスチャー操作
インカメラ撮影時に発生しがちなのが、シャッターボタンを押す操作によって端末が動いてしまい写真がぶれてしまう事象。このジャスチャー操作を行えばそんな心配もありません。
この画面で手の平をかざすと、、、
↓
2秒のセルフタイマーが起動します。
その他、顔が認識されているタイミング(画面の顔部分が黄色の丸でかこまれている状態)で、本体裏の心拍数センサーをなぞる操作でもシャッターを切る事が出来ます。
画質も向上し、使う事が楽しくなるインカメラ
前作Galaxy S5に比べると機能が大きく向上したS6シリーズのインカメラ。試しに夜景をインカメラ側で撮影してみました。
メインカメラに比べると画質はもちろん劣ります。しかし、インカメラでもこれだけキレイに撮影出来るようになりました。「HDRをONにして夜景をバックにグループ撮影」なんて事も楽しく行えます。
また、女性には嬉しい肌の自動補正機能もついている為、背景や明るさだけではなく、被写体人物自体もキレイに記録する事が出来るのです。
男である私でも、思いの外面白くてインカメラの利用機会が増えたくらいです。笑 元々自撮りが好きな方にとっては最強の端末になるのではないでしょうか。
「メインカメラのスペックも大切だけど、インカメラでの撮影も妥協したくない!」という方には、とてもおススメ出来る「Galaxy S6シリーズ」です。
Samsungの公式サイトにもカメラ機能紹介ページがあります。気になった方は要チェック!!
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