今回Samsung Chinaのサイトに情報公開された端末は、中国特定キャリア向けではなく、中国共通モデルであるA8000となります。
本記事では、端末画像と端末スペック、Aシリーズの前作であるA7とのスペック比較をご紹介いたします。
端末画像
※画像をクリックする事で拡大表示可能です。
White
Black / Gold
スペック比較表
現時点で私が確認出来た情報をスペック表としてまとめました。比較対象端末の「GALAXY A7」は、中国キャリア向けではない中国国内共通版A7000を選定しております。
Galaxy A8 SM-A8000 |
GALAXY A7 SM-A7000(中国大陸版) |
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端末サイズ | 158 × 76.8 × 5.9mm | 151 × 76.2 × 6.3mm |
重さ | 151g | 141g |
ディスプレイ | 5.7インチ FHD(1080 x 1920) 386ppi / 有機EL(Super AMOLED) | 5.5インチ FHD (1080 x 1920) 401ppi / 有機EL(Super AMOLED) |
OS | Android 5.1 Lollipop | Android 4.4 KitKat ※A700Fなど別型番モデルで国によってはLollipopへのVer up提供中。中国版A7000は現在未提供。 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 615 MSM8939 Octa-Core (1.5GHz + 1.0GHz) | Qualcomm Snapdragon 615 MSM8939 Octa-Core (1.5GHz + 1.0GHz) ※グローバルモデルでのシングルSIM版ではExynos 5 Octa 5430 Octa-Core (1.8GHz + 1.3GHz)搭載モデルあり |
RAM | 2GB | 2GB |
ROM | 16 / 32GB | 16GB |
外部メモリ | 最大128GBまでのmicroSDXC | 最大64GBまでのmicroSDXC |
カメラ | 背面約1,600万画素 /前面約50万画素 ※背面カメラF値1.9 |
背面約1300万画素 /前面約500万画素 |
ネットワーク *1 |
【FDD-LTE】B1(2100) / B3(1800) 【TD-LTE】B38(2600) / B39(1900) / B40(2300) / B41(2600) 【W-CDMA】B1(2100) / B2(1900) / B5(850) / B8(900) 【TD-SCDMA】B34(2010) / B39(1900) 【CDMA】BC0(800) 【GSM/GPRS】GSM850 / GSM900 / DCS1800 / PCS1900 |
【FDD-LTE】B1(2100) / B3(1800) / B7(2600) 【TD-LTE】B38(2600) / B39(1900) / B40(2300) / B41(2600) 【W-CDMA】B1(2100) / B2(1900) / B5(850) / B8(900) 【TD-SCDMA】B34(2010) / B39(1900) 【GSM/GPRS】GSM850 / GSM900 / DCS1800 / PCS1900 |
バッテリー | 3,050mAh (脱着不可) | 2,600mAh (脱着不可) |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a / b / g / n 2.4GHz + 5GHz Wi-Fi Direct |
IEEE 802.11 a / b / g / n 2.4GHz + 5GHz Wi-Fi Direct |
Bluetooth | ver4.1 | ver4.0 |
GPS | A-GPS / GLONASS / Beidou | A-GPS / GLONASS / Beidou ※グローバル版ではBeidou非対応モデルもあり |
NFC | 搭載 | 搭載 ※グローバル版3Gモデルにおいては非搭載モデルもあり |
USB | 2.0 | 2.0 |
端末色 | White / Black / Gold | Pearl White / Midnight Black / Champagne Gold |
SIMカード | nanoSIM / デュアルSIM | nanoSIM / デュアルSIM |
その他 | 指紋認証機能 |
概要
兼ねてから登場が噂されていたAシリーズ最新端末「A8」が公式発表されました。A8000は、中国特定キャリア向けではなく中国共通版となります。今後恐らく、キャリア版や他国でも順次発表されるものと思われます。
Galaxyシリーズ初のフレーム&背面部が金属仕様デザインのAシリーズ。A3/5/7の3端末は共通のデザインでしたが、A8では、Aシリーズの特徴は活かしつつS6シリーズの流れを組んだデザインとなっています。
最大の特徴はGalaxy端末最薄を誇る厚み5.9mmという薄さです。また左右のベゼルがかなり狭く設計されており、5.7インチディスプレイ搭載であるにも関わらず、5.5インチディスプレイ搭載のA7よりも0.6mmしか横幅が増えていません。
参考までに、同じディスプレイサイズを持つGALAXY Note 4は78.6mm、Note 3は79.2mmです。この2端末よりも横幅が小さくなっています。素晴らしいですね。
指紋認証機能も搭載します。S6シリーズと同様にタッチ式を搭載しておりスムーズな認証が行えます。
今後発表されるであろうNote 5、S6 edge Plusは、ハイスペックファブレットである為かなり高額になると思われますが、本端末はミドル~ハイスペック寄りである為、端末価格も先述2端末に比べると抑えた設定で展開してくると予想されます。
情報引用元 : Samsung China
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