2013年6月10日に発表されたGALAXY ACEシリーズの第3世代端末「GALAXY ACE 3」。
ACEシリーズは主に新興国向けのロースペックスGALAXYシリーズ端末です。ACE 2まではシングルコア搭載でしたが、3からはデュアルコア搭載となりLTEにも対応しました。
3G版、LTE版、3GデュアルSIM版と複数種類存在するこの端末。今回は3G台湾版を購入しました。
今回は入手した3G版に加えてLTE版のスペックも記載したスペック表にしました。LTE版は端末サイズやCPUなど一部スペックが異なります。LTE版の方がスペック値は高めに作られています。
では、早速開封の儀。
※画像はクリックすると拡大表示されます。
遂にロースペックスマートフォンもシングルコアではなくデュアルコアが主流の時代になってきました。NOKIA XやXPERIA M、安価中華端末などのロースペック端末は、今やほとんどデュアルコアです。3年前でこのスペックだったらハイスペック扱いです。笑 電子機器の発展スピードはとんでもないですね。
さて、端末自体の感想ですが、正直な所、特記すべき特徴はありません。
動作もスペックに準じたもので、サクサク感は正直感じません。しかしモッサリという感じでもなく、いたって普通です。
ただし、ソフトウェア面での使い勝手はGALAXY S4の流れを組んで使いやすくなっています。上にも紹介しておりますが通知エリアのトグルスイッチ編集、メニューのタブ化、スマートステイなどのモーション関係の機能、Wi-Fi Direct対応。など。
メールと電話、RSSリーダーやSNS操作程度の使用であれば海外利用時のお供として充分通用出来る端末ではないでしょうか。
※この端末には技適マークがありません。 よって、通信を必要とする場面では海外事業者のプリペイドSIMを使用しローミング通信にて通信を行なっております。
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ACEシリーズは主に新興国向けのロースペックスGALAXYシリーズ端末です。ACE 2まではシングルコア搭載でしたが、3からはデュアルコア搭載となりLTEにも対応しました。
3G版、LTE版、3GデュアルSIM版と複数種類存在するこの端末。今回は3G台湾版を購入しました。
Samsung GALAXY ACE 3 3G
GT-S7270
スペック表
今回は入手した3G版に加えてLTE版のスペックも記載したスペック表にしました。LTE版は端末サイズやCPUなど一部スペックが異なります。LTE版の方がスペック値は高めに作られています。
GALAXY ACE 3 3G GT-S7270 |
GALAXY ACE 3 LTE GT-S7275 |
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端末サイズ | 121.2 × 62.7 × 9.7mm | 121.2 × 62.7 × 10.0mm |
重さ | 115g | 119.5g |
ディスプレイ | 4.0インチ WVGA(480×800) / TFT液晶 | |
OS | Android 4.2 Jelly Bean | |
CPU | Broadcom BCM21664 Dual-Core (1.0GHz) | Qualcomm MSM8930 Snapdragon 400 Dual-Core (1.2GHz) |
RAM | 1GB | |
ROM | 4GB | 8GB |
外部メモリー | 最大64GBまでのmicroSDXC | |
カメラ | 背面約500万画素 / 前面約30万画素 | |
ネットワーク | W-CDMA (900 / 2100MHz) GSM/GPRS (850 / 900 / 1800 / 1900MHz) |
FDD-LTE (800 / 900 / 1800 / 2600) W-CDMA (900 / 2100MHz) GSM/GPRS (850 / 900 / 1800 / 1900MHz) |
無線LAN | IEEE802.11 b/g/n | |
Bluetooh | v4.0 | |
バッテリー | 1,500mAh | 1,800mAh |
開封の儀
では、早速開封の儀。
※画像はクリックすると拡大表示されます。
個装箱表面
2013年発売のSamsung端末共通のクラフト紙製です。
個装箱裏面
個装箱右側面
個装箱左側面
個装箱上側面
逆の下側面はIMEIが書かれたシールが貼られていました
いざ、開封
端末を取って中蓋を開いた所
同梱品一式
充電器(出力1A)/ケーブル/電池パック/マニュアル類
端末正面
端末背面
端末上部
3.5mmイヤホンジャック
端末下部
microUSB端子 / マイク
端末右側面
電源キー
端末左側面
ボリュームキー
他端末とのサイズ比較
同じ4インチ端末である、
iPhone 5/GALAXY S Duos/GALAXY S3 miniを比較対象としました。
また5インチのGALAXY S4も加えています。
S DuosとACE 3は殆ど見分けがつきません。
ソフトウェア
日本語ロケールはGALAXY シリーズOS4.2以上端末でありがちな、非搭載+コマンド叩かいてパーミッション変更しないといけないタイプでした。
よって、例のごとくmoerelocale 2をインストール後にPCに繋いでコマンド叩いて日本語化です。
初期のロック画面
初期のホーム画面
プリインストールアプリ一覧
通知エリア
トグルスイッチ並び順を変更可能です
ソフトウェア情報
メニュー画面
GALAXY S4より採用された4枚のタブ形式です
便利機能
ロースペック端末ながら、画面をみている間は画面点灯を継続するスマートスクリーンのスマートステイ機能、端末を持ち上げると不在着信情報などを表示するモーション機能を搭載しています。
ベンチマークスコア
画面左
Quadrant Standardスコア
(複数回行ったうちの中間のスコア)
3408
画面右
AnTuTu Benchmarkスコア
(複数回行ったうちの中間のスコア)
10816
ロースペック端末レベルの結果となっています。
所感
以上、開封の儀でした。
さて、端末自体の感想ですが、正直な所、特記すべき特徴はありません。
動作もスペックに準じたもので、サクサク感は正直感じません。しかしモッサリという感じでもなく、いたって普通です。
ただし、ソフトウェア面での使い勝手はGALAXY S4の流れを組んで使いやすくなっています。上にも紹介しておりますが通知エリアのトグルスイッチ編集、メニューのタブ化、スマートステイなどのモーション関係の機能、Wi-Fi Direct対応。など。
メールと電話、RSSリーダーやSNS操作程度の使用であれば海外利用時のお供として充分通用出来る端末ではないでしょうか。
※この端末には技適マークがありません。 よって、通信を必要とする場面では海外事業者のプリペイドSIMを使用しローミング通信にて通信を行なっております。