2014年6月30日、Samsungは低価格帯新端末として「GALAXY CORE 2 , GALAXY ACE4 , GALAXY YOUNG 2 , GALAXY STAR 2」の4端末を発表しました。
本記事ではそれぞれの端末の端末画像やスペックをご紹介します。
GALAXY CORE 2 / 端末画像・スペック表
GALAXY CORE 2に関しては、先週の段階でSamsung China公式サイトにて2タイプ(ご紹介記事はこちら)が情報公開されている端末です。今回は正式なグローバル向けな発表となるのだと思います。
ここでは今回発表されたグローバル版のスペックを表にしました。中国版や初代COREとのスペック比較は上にリンクを貼っております中国版端末発表記事にてご紹介しております。
GALAXY CORE 2 | |
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端末サイズ | 130.3 × 68 × 9.8mm |
重さ | 138g |
ディスプレイ | 4.5インチ WVGA (480 × 800) 207ppi / TFT |
OS | Android 4.4 KitKat |
CPU | Quad-Core (1.2GHz) |
RAM | 768MB |
ROM | 4GB |
外部メモリー | 最大64GBまでのmicroSDXC |
カメラ | 背面約500万画素 / 前面約30万画素 |
ネットワーク | HSPA+ 21Mbps対応 対応周波数情報なし |
バッテリー | 2,000mAh (脱着可) |
端末色 | White / Black |
その他 | FMラジオ デュアルSIM仕様 |
中国版のCORE 2とはスペックがかなり違います。本端末の一番のポイントはクアッドコア搭載という点ではないでしょうか。残念ながらLTEには非対応です。RAMも1GBは欲しかったかな、というのが正直な感想ですね。
GALAXY ACE 4 / 端末画像・スペック表
本端末に関してのみ、前世代端末とのスペック比較を行なってみました。GALAXY ACE 3もLTE版と3G版の2タイプあり、LTE版の方が若干高スペック仕様となっております。よってLTE版同士、3G版同士でのスペック比較表です。
GALAXY ACE 4 LTE | GALAXY ACE 3 LTE GT-S7275 |
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端末サイズ | 121.4 × 62.9 × 11.0mm | 121.2 × 62.7 × 10mm |
重さ | 130.3g | 119.5g |
ディスプレイ | 4.0インチ WVGA (480 × 800) 233ppi / TFT | 4.0インチ WVGA (480 × 800) 233ppi / TFT |
OS | Android 4.4 KitKat | Android 4.2 Jelly Bean |
CPU | Dual-Core (1.2GHz) | Dual-Core (1.2GHz) |
RAM | 1GB | 1GB |
ROM | 4GB | 8GB |
外部メモリー | 最大64GBまでのmicroSDXC | 最大64GBまでのmicroSDXC |
カメラ | 背面約500万画素 / 前面約30万画素 | 背面約500万画素 / 前面約30万画素 |
ネットワーク | FDD-LTE*1 (800 / 900 / 1800 / 2600) W-CDMA*2 (850 / 900 / 2100MHz) GSM/GPRS (850 / 900 / 1800 / 1900MHz) ※国によってネットワークや周波数が変わる場合あり |
FDD-LTE (800 / 900 / 1800 / 2600) W-CDMA (850 / 900 / 2100MHz) GSM/GPRS (850 / 900 / 1800 / 1900MHz) ※国によってネットワークや周波数が変わる場合あり |
バッテリー | 1,800mAh (着脱可) | 1,800mAh (脱着可) |
端末色 | Iris Charcoal / Classic White | Black / White |
その他 | FMラジオ |
*2>HSPA+ 42/5.76
*1>HSPA+ 21/5.76
上の表では、赤太字がスペックアップ箇所、黒太文字がスペックダウン箇所となります。(数値からアップダウンを判断)
前世代のACE 3に比べると若干スペックダウンしている箇所が目立ってしまう結果になりました。OSはKitKat化していますが、厚み、重さ、ROM、RAM、対応周波数といった部分ではスペックダウンしています。
*1>HSPA+ 21/5.76
低価格帯端末となるYOUNG 2。シングルコア仕様でディスプレイ解像度もHVGAとかなり抑え目なスペックです。通話とSMS利用のみ目的の方向けな端末ですね。
スペック表です。
本端末は3G非対応の2Gスマートフォンです。またGPS機能非対応です。
端末の外装に関しては、確認する限りYOUNG 2と同じなのではないかと思います。その中で対応ネットワークやCPU、カメラやGPS機能などがスペックダウンされています。
今回の4機種は共通して中~低価格帯市場を狙った端末となります。クアッドコア搭載、LTE版対応から2G専用、デュアルSIM仕様と幅広くカバーをしています。端末機能部分でのポイントは「Android 4.4 KitkKat」搭載、インターフェースは従来GALAXYに搭載のTouchWizをシンプル化したであろう「TouchWiz Essence」搭載が挙げられす。
ハイスペック志向な日本市場には正直縁のない端末ですが、新興国市場ではこれらの端末が大きく展開されていくのではないでしょうか。
情報引用元 : Samsung Tomorrow
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GALAXY ACE 4 3G | GALAXY ACE 3 3G GT-S7270 |
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端末サイズ | 121.4 × 62.9 × 10.8mm | 121.2 × 62.7 × 9.8mm |
重さ | 123.8g | 115g |
ディスプレイ | 4インチ WVGA (480 × 800) 233ppi / TFT | 4インチ WVGA (480 × 800) 233ppi / TFT |
OS | Android 4.4 KitKat | Android 4.2 Jelly Bean |
CPU | Dual-Core (1.0GHz) | Dual-Core (1.0GHz) |
RAM | 512MB | 1GB |
ROM | 4GB | 4GB |
外部メモリー | 最大64GBまでのmicroSDXC | 最大64GBまでのmicroSDXC |
カメラ | 背面約500万画素 / 前面約30万画素 | 背面約500万画素 / 前面約30万画素 |
ネットワーク | W-CDMA*1 (900 / 2100MHz) GSM/GPRS (850 / 900 / 1800 / 1900MHz) ※国によってネットワークや周波数が変わる場合あり |
W-CDMA (850 / 900 / 1900 / 2100MHz) GSM/GPRS (850 / 900 / 1800 / 1900MHz) ※国によってネットワークや周波数が変わる場合あり |
バッテリー | 1,500mAh (着脱可) | 1,500mAh (脱着可) |
端末色 | Iris Charcoal / Classic White | Black / White |
その他 | FMラジオ |
上の表では、赤太字がスペックアップ箇所、黒太文字がスペックダウン箇所となります。(数値からアップダウンを判断)
前世代のACE 3に比べると若干スペックダウンしている箇所が目立ってしまう結果になりました。OSはKitKat化していますが、厚み、重さ、ROM、RAM、対応周波数といった部分ではスペックダウンしています。
GALAXY YOUNG 2 / 端末画像・スペック表
スペック表です。
GALAXY YOUNG 2 | |
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端末サイズ | 109.8 × 59.9 × 11.8mm |
重さ | 108g |
ディスプレイ | 3.5インチ HVGA (320 × 480) 165ppi / TFT |
OS | Android 4.4 KitKat |
CPU | Single-Core (1.0GHz) |
RAM | 512MB |
ROM | 4GB |
外部メモリー | 最大32GBまでのmicroSDHC |
カメラ | 背面約300万画素 / 前面なし |
ネットワーク | W-CDMA*1 (900 / 2100MHz) GSM/GPRS (850 / 900 / 1800 / 1900MHz) ※国によってネットワークや周波数が変わる場合あり |
バッテリー | 1,300mAh (脱着可) |
端末色 | White / Iris Charcoal |
その他 | FMラジオ デュアルSIM仕様 |
低価格帯端末となるYOUNG 2。シングルコア仕様でディスプレイ解像度もHVGAとかなり抑え目なスペックです。通話とSMS利用のみ目的の方向けな端末ですね。
GALAXY STAR 2 / 端末画像・スペック表
GALAXY STAR 2 | |
---|---|
端末サイズ | 109.8 × 59.9 × 11.8mm |
重さ | 107.6g |
ディスプレイ | 3.5インチ HVGA (320 × 480) 165ppi / TFT |
OS | Android 4.4 KitKat |
CPU | SC6815A Single-Core (1.0GHz) |
RAM | 512MB |
ROM | 4GB |
外部メモリー | 最大32GBまでのmicroSDHC |
カメラ | 背面約200万画素 / 前面なし |
ネットワーク | GSM/GPRS (850 / 900 / 1800 / 1900MHz) ※国によってネットワークや周波数が変わる場合あり |
バッテリー | 1,300mAh (脱着可) |
端末色 | White / Iris Charcoal |
その他 | FMラジオ デュアルSIM仕様 |
本端末は3G非対応の2Gスマートフォンです。またGPS機能非対応です。
端末の外装に関しては、確認する限りYOUNG 2と同じなのではないかと思います。その中で対応ネットワークやCPU、カメラやGPS機能などがスペックダウンされています。
概要
今回の4機種は共通して中~低価格帯市場を狙った端末となります。クアッドコア搭載、LTE版対応から2G専用、デュアルSIM仕様と幅広くカバーをしています。端末機能部分でのポイントは「Android 4.4 KitkKat」搭載、インターフェースは従来GALAXYに搭載のTouchWizをシンプル化したであろう「TouchWiz Essence」搭載が挙げられす。
ハイスペック志向な日本市場には正直縁のない端末ですが、新興国市場ではこれらの端末が大きく展開されていくのではないでしょうか。
情報引用元 : Samsung Tomorrow
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