GALAXY Tab S / アンバサダーモニターレビュー / WQXGA解像度有機ELはどうなの? / Tab S 10.5とNote 10.1 2012精細さ比較


GALAXY Tab Sのアンバサダーモニターとして端末をお借りして早4週間。そろそろ返却期限(1ヶ月間の借用)が迫っており、モニター終了後に割引販売なんて行なってくれないのかな?なんて勝手な事を思っている次第であります。それくらいとても気に入っております。

さて、今回のレビュー記事では、WQXGA解像度の有機ELディスプレイがどれだけ精細で色合いが良いのか、という点に焦点を当てて他機種との比較をしてみたいと思います。ディスプレイ表示をカメラで撮影したものを紹介するため、判別しにくい部分もあるかと思いますが、なるべく違いがわかりやすくなるような画像を選定してみました。

比較対象機種には、同じSamsung製端末であるGALAXY Note 10.1 2012版を選定いたしました。

画像比較

ディスプレイの性能差は以下となります。

GALAXY Tab S 10.5 GALAXY Note 10.1 2012
ディスプレイサイズ 10.5インチ 10.1インチ
解像度 WQXGA (2560×1600) 288ppi WXGA (1280×800) 149ppi
ディスプレイ種類 有機EL(Super AMOLED) TFT液晶

両端末に同じ画面を表示させて、それをカメラ撮影して比較します。

Tab Sにプリインストールされている画像数点、二次利用フリー作品である漫画「ブラックジャックによろしく」の電子書籍を比較対象物としています。

画像をクリックすることで拡大表示可能です。是非とも拡大表示されて比較していただければと思います。

ディテールの表現が明らかに違います。
Tab Sの方が細かい線まで表現できていますね。

細かい線があまりない画像なのでパッと見はあまり違いを感じません。
しかしTab Sの方の色合いが明らかに鮮やかです。

↓ ↓ ↓ ↓
アップしての撮影の為、精細さの違いがハッキリとわかります。

電子書籍の1ページです。
Tab Sでは黒の濃さがきちんと表現されています。
また細かい部分も精細に表示されています。

背景と文字の差が見分けにくいページです。
Tab Sの方が文字をはっきりと読み取れます。

漫画でよくあるようなレイアウトページ。
小さな文字の精細さが明らかに違います。
Tab Sでは小さな文字も非常に読みやすいです。

感想

ディスプレイ解像度の差がかなりありますので、目に見えて明らかな差を感じる結果となりました。

解像度の差による精細さの違いだけではなく、色合いの違いも大きく出ています。黒と白のはっきりとした差、色合いの鮮やかさ、全てにおいて有機ELの良さが出ています。

私が、本端末をお借りして1番大きく感じた今まで使用のタブレットとの違いが、「電子書籍の見やすさ」です。ディスプレイの精細さによる小さな文字の視認性アップ、黒の表現力による白黒漫画のディテールの表現力アップが本当に素晴らしく、長時間読書も苦にならなくなったのです。

その他、写真もとても美しく表示される為、過去の旅行の写真を、パソコンで見るよりもTab Sで見た方が思い出に楽しく浸る事が出来ました。

ディスプレイ表現力が本当に高いGALAXY Tab S。まだ未体験の方は是非ともGALAXY SHOP店頭でデモ端末を触ってみてください。

【引用資料】
タイトル:ブラックジャックによろしく
著作者名:佐藤秀峰
サイト名:漫画 on web
URL:http://mangaonweb.com/