カバーについての感想部分（不満足点）において、私の確認不足により不満点としてあげていた部分がありました為、該当部分を削除いたしました。
Softbankこの秋イチオシAndroid端末「AQUOS CRYSTAL 305SH」。今まで存在しなかったフレームレスという斬新なデザインで話題を呼んでいます。
先日、端末を購入し開封の儀としてご紹介いたしましたが（記事はこちら）、今回はSoftbank純正フリップカバーを購入したので画像レビューいたします。フリップカバーと言えばSamsung GALAXYのお得意分野ですが、Samsung製と比べてこのSoftbank製のカバーはどのような出来なのでしょうか。
画像レビュー
※画像をクリックする事で拡大表示可能です。
個装箱表面と裏面
個装箱開封&カバーを開いた所
湿気防止でしょうか、シリカゲルが入っていました。
カバー画像
中面には「Softbank SELECTION」のロゴ入りです。
バックカバーはツルツルの艶有りタイプ。
端末同梱リアカバーとの質感比較
リアカバーは艶がなく、また滑り防止のドット模様があります。
カバー側は完全にツルツル塗装です。
端末にカバー装着してフリップを開いた状態
フリップの内側にはICカードを入れる事が出来ます。
カバー装着時前面&裏面
カバー装着時の上から見た図
フリップのサイド部の身幅が大きく取られている為、フリップ自体が端末から浮いています。
中にICカードを入れるとこの隙間が埋まる設計になっているようです。
しかし、カードを入れてた状態でも、まだ若干浮いているような印象はありました。
所感
カバーを付けて数日使用してみての感想は「まあ、こんなもんかな」といった所です。感想を満足点、不満足点とわけてみました。
【満足点】
1>定価約2800円と比較的安価である点。
GALAXY S4のフリップカバーは日本国内定価は約5000円です。よって3000円以下で購入出来るのはとても良いと思います。
2>リアカバーとの交換型である為端末のサイズが大きくならない。
これはとても重要なポイントですね。サードパーティー製は端末全体を覆うようなフリップカバーを出していますので、端末が分厚くなってしまいます。ただ、端末全体を覆う事で落下時の破損防止という良い点もありますので、端末全体を覆うカバーが一概に良くない、とは言えません。
3>フリップ部内側にICカード用ポケットがある。
305SHはFeliCa非搭載の為、そこを補う意味も込められているのでしょう。これはとても便利です。
【不満足点】
1>オートスリープ機能がない。
最近のフリップタイプカバーは、フリップを閉じると画面が自動消灯、フリップを開くと画面が自動点灯といった機能が備わっている物が多くあります。これは端末自体がこの機能に対応していないと実現出来ないのですが、Softbankと共同開発である本端末です。フリップカバーを発売する予定があったのであれば、端末側でオートスリープ機能に対応させて欲しかったな、というのが残念に感じた点です。
2>背面塗装が艶ありタイプになっている。
これは個々の好みでわかれるポイントだと思います。せっかく端末同梱のリアカバーが、滑り防止とクリスタル感を出す為につや消し&若干メタリックな質感を演出しているのに、フリップカバーではただの艶ありツルツル塗装の為、指紋は目立つし、落としやすくなります。純正カバーなのに装着する事で端末デザインの美しさをダウンさせている感が否めません。（ブルーのカバーはまだ良いのですが、ピンクのカバーが特に端末の美しさを大幅ダウンさせていると感じています。）
個人的にはGALAXY JのホワイトのS View Coverのようなヘアライン加工にすれば、とても質感が良くなったのではないかな、、、と思っております。
以上、本カバーに関する所感でした。
正直な所、価格は高いですがGALAXYのフリップカバーの方が全体的な完成度は高いと感じています。しかし、メーカー（SHARPではなくSoftbankですが。）純正でこういったカバーを出してくれるのは、ユーザーとしては本当に喜ばしい事なので、今回の商品を踏まえて、「AQUOS CRYSTAL X」でのフリップカバーはもっと良い物になることを期待したいと思います。
湿気防止の為にパッケージ内にシリカゲルが入っていたのには驚きました。この気遣いは日本企業ならではですね。
AQUOS CRYSTALのSoftbank純正カバーは、私が確認する限り、ビックカメラやヨドバシカメラの大型店舗（秋葉原や有楽町など）で商品の見本がありました。カバー購入ご検討の方は店頭へ足を運んでみる事をおススメします。
Tweet