2015年04月10日に世界各国で発売開始され、日本でもdocomoから04月23日に発売されたGalaxy S6。(edgeは国内3キャリアから出揃いました。)
先日、docomo版S6 edgeをSamsung様より1ヶ月間のモニターをさせていただきレビューさせていただきました。個人的にも購入予定の端末だったわけですが、私が惚れてしまったのは、edgeではなくS6のBlue Topaz。
という事で遅ればせながら私も改めてS6シリーズデビューをいたしました。今回入手したのは、オーストラリアやシンガポール、南米地域などで発売されている「Galaxy S6 SM-G920I」。基本モデルとなる920FではLTE Band 28が非対応であった為、920Iを選択した次第です。(9200も良かったがBand19が非対応でした。。。)
早速、開封の儀&簡単なレビューを行います。
スペック表
まず最初に本端末(920I)のスペック情報です。
| Galaxy S6 SM-G920I |
|
|---|---|
| 端末サイズ | 143.4 × 70.5 × 6.8mm |
| 重さ | 138g |
| ディスプレイ | 5.1インチ WQHD (1440 × 2560) 577ppi / 有機EL(Super AMOLED) Dual edge |
| OS | Android 5.0 Lollipop |
| CPU | Exynos 7420 Octa-Core (2.1GHz + 1.5GHz) |
| RAM | 3GB LPDDR4 |
| ROM | 32GB |
| 外部メモリ | 非対応 |
| カメラ | 背面約1600万画素 /前面約500万画素 ※背面カメラは光学手ブレ補正搭載 ※背面前面共にF値1.9 |
| ネットワーク | 【FDD-LTE】B1(2100) / B2(1900) / B3(1800) / B4(AWS) / B5(850) / B7(2600) / B8(900) /B12(700) /B17(700) / B18(800) / B19(800) / B26(800) / B28(700) 【TD-LTE】B40(2300) 【W-CDMA】B1(2100) / B2(1900) / B4(AWS) / B5(850) / B8(900) 【GSM/GPRS】GSM850 / GSM900 / DCS1800 / PCS1900 |
| Wi-Fi | IEEE 802.11 b / g / n / ac (HT80) 2.4GHz + 5GHz MIMO Wi-Fi Direct |
| Bluetooth | ver 4.1 |
| GPS | A-GPS / GLONASS / Beidu |
| NFC | 搭載 |
| USB | 2.0 |
| バッテリー | 2,550mAh(脱着不可) |
| SIMカード | nanoSIM |
| その他 | 指紋認証機能 / 心拍数センサー |
開封の儀
※画像をクリックする事で拡大表示可能です。
個装箱表面と裏面
個装箱側面
個装箱外スリーブ開封
S6の個装箱はスリーブタイプになっています。
いざ、開封
同梱品一覧
端末 / ACアダプタ / USBケーブル / イヤホンセット / マニュアル類 / SIMトレイ用ピン
従来通りの同梱品ですね。
端末表面
光の当たる角度によって見える色合いが変わるのが画像からもわかります。
端末裏面
裏面も表面と同じく角度によって見える色合いが変わります。
モックアップとの色比較
本端末の塗装は、ガラスの中に特殊フィルムが仕込まれている仕様となっています。
モックアップでは費用の問題で色再現が出来なかったのでしょうか。
モックの方が濃い青で、実物にある微妙な光の反射具合の表現が出来ていません。
(モック裏面の注意書きシールに実物と色味が変わる旨記載あり)
端末上部
マイク / 赤外線ポート
端末下部
3.5mmイヤホンジャック / microUSBポート / マイク / スピーカー
端末右側面
SIMにトレイ / 電源キー
端末左側面
ボリュームキー
端末背面アップ
カメラ・レンズ部はiPhone 6のように本体から少し出っ張っています。
出っ張り部分にもブルー塗装がされており、デザインで出っ張りというマイナス面をカバーしている印象です。
ソフトウェア
初期ロック画面
Android 5の仕様に従い、通知の表示にも対応しています。
初期ホーム画面
プリインストールアプリ一覧
Galaxyは、一時期グローバルモデルでもプリインアプリが多かったのですが、今では抑えられてきた印象です。
なお、プリインアプリの中のいくつかはアンインストール出来ます。
通知エリア
メニュー画面レイアウト
Note 4あたりから採用し始めた白背景レイアウトです。
ソフトウェア情報
なお、私が購入したオーストラリア版では、言語設定画面の言語一覧の中に日本語はありませんでした。しかし、いつもどおりコマンドプロンプトを叩けば日本語表示は可能です。
ベンチマークスコア
画面左
Quadrant Standardスコア
(複数回行ったうちの中間スコア)
38639
画面右
AnTuTu Benchmark Ver5.7.1(64bitモード)スコア
(複数回行ったうちの中間スコア)
70087
S6 edgeと同様、他を圧倒する驚異的な数値です。AnTuTuでは7万点超えという今までに見たことがない得点となりました。この数値を叩きだせる端末は、現行では他には無いのではないでしょうか。
所感
基本的な操作感は先日モニターさせていただいたedgeと同じなので、本端末が届いた事による端末の操作感や機能についての新たな感動というのは無かったのですが、モニター終了から約1ヶ月半して改めて触ったS6シリーズは、やはり素敵な端末でした。
敢えてネガティブ面を述べるとすれば、ネットでも多数報告されている、時折発生する発熱が少し気になる所ではあります。私も、初期設定中に一度かなり高温発熱を体験しましたが、その後の異常レベル発熱は発生していません。
今回入手した端末色Blue Topaz。日本では何故かこの色だけ発売されなかったわけですが、個人見解ですが、S6シリーズの「色の面」での魅力を最大限発揮出来るのは、Gold PlatinumとBlue Topazだと感じています。派手な色が苦手な方にとっては、他の色が合うと思う為、良い悪いではないのですが、S6シリーズのコンセプトである「ガラスとメタルの融合によるプレミアム感」というコンセプトに一番合うのはこの2色なのかな、と思っています。
Blue Topazの発売をずっと待っていてよかった、と思わせられる程の満足な色合いです。色に対する満足度は100点オーバーです。笑
なお、S6シリーズは世界中で複数の型番が存在します。個人的にはLTE Band1、3、7、19、28が必須であった為、必然的に「920I」となりました。グローバル版を購入する際には型番ごとの対応周波数に注意が必要です。
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